9/23(日)に高木第二小にて第15回フレンドリーカップが開催されました。
大会準備運営していただいた皆様ありがとうございます。
二ツ木は初のフレンドリーカップ参加。
私は去年応援審判で初参加でしたが、遠投あり、低学年のトーナメントありとイベント盛りだくさんの大会です。
今回はBコート配属でしたが、コート主任のご配慮で自チームの試合の応援も沢山することができました。
Bコートの所感以外はコート名を併記しています。
1.×高木-○清志町 ボール管理
両チームボールデッドがあまりに多くて、じっくり試合を見る間もないままボールを追いかけ続けました。
高木は内センだけでなく、外野側からもある程度パスを通すプレーが出ていて成長が見られます。
清志町は先週とは違いメンバーが揃っていましたが、攻撃の組み立てが単調となり、高木内野を攻め切ることはできませんでした。
Cコート
2.○二ツ木-×南花島
二ツ木はチームとしてこの試合が取れるかどうかで今後が変わってきます。
いっても新チーム始動から半年たってようやく先週初勝利を挙げたチーム。
勝利への道筋は不透明です。
前半はサイドラインから南花島のコーチたちと一緒に外野側から観戦。
南花島外センの不調にも助けられ、ゲームプランが実行できました。
外野からだと分かり辛い判定が多かった印象。
後半は外野側から普通に応援。
二ツ木外センのメンタルにも若干の向上が見え、前後半外センとしての仕事をきっちりこなしました。
南花島は守備隊形を変えていましたが、習熟したらもっと効果的になるのか。
継続されるようなら注目したいです。
ヘッドダイレクトで当てた選手が、笛が鳴った後のオンプレーじゃない時に謝りにコートに入ったら、コートに入って謝るのを審判側からNGもらいましたが、双方の選手たちの気持ちの入れ替え的にも一声かける行為は認めてあげて欲しいと感じました。
3.×高木-○大橋みどり 副審
1試合目と同じでボールデッド多すぎ。
ボール管理をしてくれた金ヶ作HCは大変でした。
少ない人数の内野を追い切るのは難しいですよね。
点差は圧倒的でしたが、高木のチーム事情を鑑みたプレーとしては悪くなかったと思います。
大橋みどりは今期初めてじっくり試合を見ましたが、面白いチームですね。
攻め方のコミュニケーションが十分に取れていて、お互いを信頼しているように感じました。
内野も気持ちの見えるプレーで、しっかりと自分達のプレーに集中していました。
Cコート
4.二ツ木-○こばと
二ツ木キャプテンからのボール配給が悪すぎ。ゲームを作る気がないのか、残念なプレーが多かった。
内野は前半はそれなりでしたが、後半は悪い所が目立ちました。
Cコート
5.×二ツ木-○高柳
二ツ木は前半はカラに。後半も内野は削られに削られ、何とか数人残った程度。
自コートの次の試合が始まるので最後まで見られませんでしたが、二ツ木としてはいいゲームとは言えませんでした。
二ツ木キャプテンの安易な凡カットミスでアウトからの内野復帰できずに終わるのは、どうなのか。
試合でチャレンジするのはいいけど、ミスは取り返さないと。
6.清志町-○大橋みどり 線審
清志町は攻めあぐね、大橋みどりは気持ちの入ったプレーを見せる。
トータルの点差は4点差でしたが、そこが大きな違いでした。
予選結果

激戦ブロックだったAブロックからは、予選最終戦で寿との接戦に競り勝った新作が勝ち抜け。今期4勝の宙が予選敗退でした。
決勝トーナメント組み合わせ

低学年の部組み合わせ

お昼休みを挟んで午後の始まりは遠投から。
4年以下の低学年の部と高学年の部に分かれて2回試投して飛距離を争いました。
低学年の部では見事、二ツ木の4年男子が1位!!
高学年の部はセプテム外センの2番が1位でした。
高学年の中では自チームとチーム状況が似ていて注目している、中金杉つばさのキャプテンが、2連続ファールで記録無し。
残念。
二ツ木4年男子はもうちょっと飛ばせそうでしたが、手堅く。
低学年2位は去年の秋山外センの弟君。
ボール軌道を見たときは、途中までどっちに転ぶかわかりませんでした。
遠投の後は低学年トーナメント。
二ツ木は清志町と組んで小金南として参加しました。
低学年の部1回戦
7.×東部-○明常 主審
前後半5分ハーフタイム2分。選手交代はハーフタイム時のみのみという制限。
東部は人数多すぎて、整列時に選手だけで溢れちゃう位。
前半は東部が取りましたが、後半は明常のペース。追い上げて後半中盤にはトータル逆転。
そのまま流れを東部へ渡さず押し切りました。
明常は普段試合に出ている選手が多かったのもあり、選手達から勝ちへの気持ちが見えました。
Cコート
低学年準決勝
8.○小金南-×馬橋西
こんなとこでも寿さんと対戦。
寿のお母さんと混じって和やかに(騒がしく)応援しました。
小金南は1回戦は前半清志町主体、後半二ツ木主体の別チームでプレーしていたようですが、ここからは両チームから選抜したガチ編成。
自チーム以外の選手に、応援の声掛けするのも楽しい。
試合としては後半、寿10番がカットミスでアウトなった後に、馬橋西内野を攻め続けられたのが大きかったかな。
低学年決勝
9.×明常-○小金南 計時
前半は3点差で明常。後半終盤まで小金南がトータルでリードしていましたが、最後にまくられトータル同点のまま試合終了。
どうやって試合を決めるのか。確認の結果、主催者側からサドンデス方式との指示。
1点当てたら勝ち。と言う事はジャンプボールを取ったチームが圧倒的優位。
小金南は上背もありジャンプもそれなりにできる外センを内野スタートさせるのかと思いきや、フォーメーションは変えず。
内野を信じて試合を始めます。
期待に清志町男子2人が応え、2連続捕球。
最後は小金南外センからの膝元へのアタックが決まる。浮いたボールを明常の選手が体を投げ出してお助けをしようとしましたが、ギリギリ届かず。
低学年ながらなかなか熱い試合でした。
延長戦を制した小金南が見事優勝しました。
低学年の部とはいえ優勝という結果が出せたのは、地区としてうれしい限り。
低学年の部結果

決勝トーナメント準々決勝
10.○新作-×セプテム 線審
セプテムはセンターラインのボールの勢いは良いと思うのですが、なかなか結果に結びつきません。
新作内野は低学年の子も集中してよく捕る。チームとしての総合力の高さを感じました。
後半点差が開き、セプテムが逆転するにはサイドからの複数の選手の復帰が必要な展開でしたが、新作がうまく凌ぎました。
Aコート
準決勝
11.○新作-×こばと 線審
準決勝で同地区対決。
新作1番がこばとをよく研究しているなと感じました。
シュートやパスのタイミングを読み、走り込んだカットが冴え渡ります。
ミスしてアウトになってもすぐ復帰。
序盤以降は新作の1番3番どちらかが内野にいるので、内野への安心感と同時に、こばと攻撃陣へのプレーの判断に影響を与えていたと思います。
前半9-2と7点差が付き、逆転するには厳しい状況で迎えた後半。
こばとは序盤に新作1番にプレッシャーをかけ、新作内野を攻める糸口を得ようとしますが、なかなか形を作れず。
逆に連続で内野を削られ万事休す。
大差で新作が決勝に上がりました。
決勝
12.○新作-×虹の街
フラットに見てこの試合で一番印象に残ったのは新作15番。2年男子との事ですが、無駄な動きなく正面に来た球だけを捕る事に集中していました。
こういう選手がいると、そのプレーでチーム全体が盛り上がるなと感じました。
前半新作3点勝ちからの終盤、虹の街外野からのアタックが決まり1点差まで詰めて折り返します。
後半終盤までどちらにも勝つチャンスがある展開でした。逆転したくて粘りに粘った虹の街内野でしたが、1番が当てられてしまった事で糸が切れてしまった。
内野守備の柱が抜けて、新作のリードが広がったことで試合が決まりました。
結果、
優勝:新作
準優勝:虹の街
3位:こばと、高柳
となりました。
後からお聞きしましたが、新作は市内大会優勝は22年振りとのことです。
決勝トーナメント結果

チームとしても審判としても楽しめた1日となりました。
優勝した新作さんおめでとうございます。