4/22(日)は小金南中にて第15回小金大会が開催されました。
市内18チームが集まり、6ブロックに分かれ予選を戦いました。各ブロック1位抜け+ワイルドカード2チームが予選突破となります。
今回は予備日開催で都合が合わない方が数名いらしたので、急遽Cコート主任として配属されました。コートでサポートして頂いた皆様ありがとうございました。
Cコートの試合をメインに所感を。
1.×上総・城町-○宙 記録/計時
コート審判7人スタートで、自チーム前監督にボール管理をやってもらい何とか開始。
上総・城町は普段すぐに当たってしまう選手が何度か捕球するシーンもあったものの、攻めに怖さが足りない。もっとスピードも威力も出せそうなんだけど。
宙は早い四方のパス回しと多才な攻撃で相手内野を削っていきます。
守備の際に内野が止まらずズルズルと下がり続けるのは気になりましたが、よく捕っていました。
3.○金ケ作-×中金杉つばさ 主審
ミニ新人戦で見た金ケ作の強さ通りでした。
中金杉つばさは二ツ木と同じく6年生が1人。去年から外センとして投げていたのでいいボールを投げますが、チーム事情は厳しい。
当たった選手がアウトコール後、流れたボールを確保して自陣に留めた事でダブルタッチを取ったのですが、説明が不十分でした。
4.○あおぞら-×南花島 線審
あおぞらのセンターラインは去年からの持ち上がりですが、明らかに攻めに対する思い切りが良くなっています。
チーム全体として楽しそうにプレーしていたのが印象的でした。
審判内で議論になったプレーが一つありました。
試合中に狙われたけど当たらなかった南花島の選手が、右手を上げて外に出ようとします。驚いたあおぞらの選手がボールをポロリ。ボールが南花島コートに転がり南花島ボールに。
意図的じゃないので流しましたが、掠っても無いのに当たったと思い込んで出ようとするのはあるあるですね。
5.△宙-△こばと 線審
前半宙が3点差勝ち折り返し。
後半はこばとのゲーム。終盤までトータル2点差勝ちでしたが、最後の最後に宙外野からのアタック成功。内野復帰して引き分けに持ち込みました。
予選結果


決勝トーナメント表

小金南北6チームの内、ひまわり福寿台が決勝トーナメントに駒を進めることができました。
二ツ木は2敗で終了。動画もまだ見られていないので、チームがどういうプレーをしたのか把握していません。
準々決勝
7.×こばと-○金ケ作 主審
第4第5試合は前試合の勝利チームにボール管理に入ってもらい凌ぎましたが、審判足りない病は午後も続き、今度は自チーム現監督にもボール管理を手伝ってもらいました。
両チームとも後半は削り合いになりましたが、前半をリードして折り返した金ケ作が試合の流れを握ります。
こばとベンチも選手のモチベーションを上げるような指示をしていましたが、逆転に持ち込む程のきっかけは作れず。
試合を終えた後に周りを見てみると、Aコートで熱戦が行われていました。
あおぞら-ひまわり福寿台戦は前後半で決着がつかず同点終了。5分の再延長ではひまわり福寿台が有利に試合を進めましたが、最後の最後にあおぞらが同点に持ち込み、内野4-4のままで2分の再々延長に。
ここまでくるとひまわり福寿台の選手の体力と集中力が持ちませんでした。
短期決戦用の攻めに切り替えたあおぞらが、ひまわり福寿台内野を当てて逃げ切り勝ち。
両チームの選手達全員頑張りました。
準決勝
8.×金ケ作-○宙 ボール管理
準々決勝でコート主任のお役目御免だったのですが、ボール管理のお手伝い。
ボールデッドが前後半合わせて2回しかない、締まったいい試合でした。
宙は当ててはすぐに内野復帰で内野人数を固めます。金ケ作も厳しいコースにボールを通していきますが、要所でボールカットされたり、宙内野のナイスキャッチで攻めが続きません。
徐々に金ケ作攻撃陣にメンタル含めた疲れが見えていきます。
宙のセンターラインは去年から結構投げていたので攻めどころがある程度分かっています。
ベンチからは1人でプレーするなと諭す指示も。
宙がモメンタムを掴んだまま21-12と大差はつきましたが、序盤のゲームの流れ次第では違う展開があったかも。
別コートではあおぞらに1点差勝ちでセプテムが決勝に進みました。
試合は見られていませんが、ロースコアゲームに持ち込んだあおぞらが自分達のゲームを展開したのだと思われます。
3位決定戦
9.×あおぞら-○金ケ作
ここまでプレーしきったあおぞら攻撃陣にも疲れが見え隠れ。
対する金ケ作もなれない舞台に緊張したのか、ベンチの指示や外野からの応援が聞こえません。
攻めるな、時間を使えと言われながら早打ち。
強いチームの6年生はトータル何点勝っているのか、負けているのかを考えてプレーして欲しい。
そうしたら選手間で情報伝達ができて、組み立てしやすくなるかな。
決勝
10.×セプテム-○宙 副審
準決勝の時点で決勝審判入っている事は告げられていましたが、何に入っているかは告知されず。
ボール管理か線審位かと高を括っていたら副審でした。
地区大会で決勝主審は経験ありますが、市内大会で副審は初!!
審判として素晴らしい試合を裁く機会を頂いて光栄です。
この日のセプテムを見るのは初でしたが、怪我で外センが不在であることを感じさせないキャプテンの存在力。
ドッジ脳というかスポーツ脳が抜群。
決勝のプレーを見て、この動きを予選からやっていたか思うと、体力面・持久力面でも優れています。
対する宙は初戦から続ける全員プレー。今のメンバーで試合を戦うのが楽しくて仕方がない感じが伝わってきます。
前半3分弱まで誰もアウトにならない緊張が続いた前半終盤、6-6の状況でセプテムベンチが先にタイムを取ります。
折り返しをどうやって進めるか、重要なタイムでした。明けたプレー再開後、宙はセプテムの攻めを凌ぎ捕球。ここで宙ベンチも動き、作戦タイム。前半を同点で折り返します。
点差としては同点でしたが、この一連の流れでゲームは宙に傾いていました。
後半も一進一退の流れで進みます。要所でセプテムキャプテンのえぐいカットが入ったりしましたが、内セン×外センというコンビネーションでは宙に一日の長あり。
後半に作った2点差を守り切り、宙が勝利しました。
4月の新チームの決勝とは思えない、素晴らしい試合でした。
結果
優勝:宙
準優勝:セプテム
3位:金ケ作
となりました。優勝した宙さん、おめでとうございます。

大会後の反省会ではこの日フォローして頂いた皆さんへ挨拶しましたが、
3次会会場まで足を運んだにかかわらず、体調の危険を察知して3次会は飲まずに離脱。
ご迷惑をおかけしてすみません。