10/23(日)は金ヶ作小にて第42回松戸ドッジボール中央大会が開催されました。
二ツ木は朝イチの第一試合で強豪のアストロズと当たるということもあり、日もまだ昇らない早朝に集合して準備。
前日の練習の最後に8時半の第一試合に万全の体調で整列している姿、20分後に勝利して皆で喜んでいる姿、最後に決勝で選手名コールをうけている姿をイメージして大会に挑もうと話をしました。
頭の片隅に残っていたかどうかはわかりませんが、子ども達は勝利目指して頑張ってくれました。
開門に合わせて現地到着。同じ位の時間にアストロズさんも到着。第一試合に向けてチームを仕上げていきます。
開会式は二ツ木キャプテンの選手宣誓。自分で考えた選手宣誓の言葉を、淀みなく元気に発していました。この日の肩の荷のひとつがおりたこともあり、ちょっとほっとしたようにも見えました。
長くなるので二ツ木の試合だけまずは所感を。
1.○二ツ木-×アストロズ
予選は3チーム総当たりで1位抜け。負けたら上がる見込みはほぼ無くなります。
前半は厳しい立ち上がり。縦ライン1本に絞って戦いましたがキャプテン、副キャプテンのボールが本人達がイメージしている以上に高く、ラリーで一人ずつ挟んで当てるというのが中々出来ません。
そんな中で堅い守備を発揮した内野がしっかりボールを捕球し、攻撃の時間を作ってくれます。
相手キャプテンの外センからの厳しいボールで徐々に削られはしましたが、大崩しませんでした。
相手を当てきれないまま時間経過し、同点で折り返し。
朝から緊迫した試合展開でした。
後半は二ツ木ペースで試合運びができました。試合の流れをガッチリと掴んで離しません。印象的だったのは試合終盤。
残り20秒切って4点差勝ちでマイボールで時間を使う展開だったのですが、最後の最後に外野スタートの6年生のアタックが決まり、そしてすぐに試合終了の笛で内野復帰!!
相手選手もまさか来るとは思わずびっくりした感じで捕球できませんでした。
チーム一丸となって、この試合で自分の求められたポジションをやりきったからこそ生まれた一球だったと思います。
いいプレーだったし、この大会で上の方を目指せるんじゃないかと感じた瞬間でした。
2.○二ツ木-×古ヶ崎2丁目
前半は1,2番はベンチスタートで5年生が外野で投げるチーム布陣。
普段の試合でやっていないから仕方がないかもしれませんが攻撃に意図を感じないし、捕って投げれる相手2番を集中して挟んで捕られ続けるなど、もうちょっと冷静に相手を見てプレーして欲しいところがいくつか。
来年は自分達がメインの投げ手となって頑張ることになるので、6年生のプレーを見てよいところを取り入れて成長してほしいと思います。まだまだ伸びるよ。
後半は1番を外センに入れ、ネジを締め直しました。
朝9時50分に予選2試合が終わり2勝でベスト8進出が決まりました。
予選は12時までなのでしばし休憩。
12時40分にベスト8のくじ引き。朝アストロズに勝った時から8で当たるんじゃないかなーと思っていたチームとここで対戦することになりました。
準々決勝
3.○二ツ木-×高柳
ベスト8でまだ4コートで試合しているというのに、試合をしていない子供達7割位のギャラリーがこの対戦に集まっていました。注目度たかい。
ボールの精度よくアタックのタイミングでしっかりと当てきっている所も多いが、さすが高柳の内野。ボールをよく見てきわどいボールもしっかり捕球してきます。前半4点差で勝っているところで高柳作戦タイム。タイム明けにきっちりと点差を縮められてしまいました。
何とか1枚差で乗り切り後半、リズムが崩れたのか疲労からなのかキャプテンからの攻撃が当たらない。カットミスで当たり外野に出たがなかなか内野復帰できず。
副キャプテンに先に当てて中に入ってもらい内外野入れ替えてラリー。
両チームとも内野守備は堅く点差が開きません。じりじりと終了時間が迫る中、高柳攻撃陣が二ツ木内野を攻めますが、なんとか捕球し続け点差を守りきることができました。
準決勝
4.○二ツ木-×あおぞら ボール管理副
ボール管理副のポジションがわからず、サキ父さんが四隅に準備したイスを占拠してしまいました。ボール管理の後ろでボールを集める仕事もあったのね。ごめん(汗
あおぞらは外野の並び方が過去の対戦で見た形とはちがっていました。四方のパス回しと内野に入れる順番を考えた結果でしょうか。試合は前後半共に二ツ木ペース。キャプテンも調子を取り戻しバシバシと当てていきます。
あおぞらも外野スタートの2人を入れて1番の攻撃で押してきますが、サイドの攻撃にこだわりがあり内野枚数で負けている分、投げ分けさせていました。
二ツ木としては攻めきって終わることが出来たので、いい流れをもって決勝に進むことが出来ました。
決勝
5.○二ツ木-×セプテム
決勝前の選手コールで恒例の二ツ木劇場。今回はヒットとまではいきませんでしたが、笑顔で決勝に挑みました。決勝の相手はセプテム。初戦のアストロズ、準決勝のあおぞらと新松戸地区3チーム目です。
先週の練習試合でセプテムさんとはやったばかりですが、今回は双方ベストメンバーでの対戦となりました。
前半入りからのびのびとプレーしていたものの中盤・終盤で5年生が当てられてしまいました。優勝するためには5,6年全員残る位でないといけません。3点差勝ちから終盤に1点取られて2点差勝ちで折り返し。セプテムの内野も堅く、削りきるには厳しいところ。
後半は二ツ木内野が大活躍。映像見直していないので曖昧ですがアウト0?だったかな。とにかく捕球し続けてくれました。カットも要所要所で効果的に決まっていたと思います。
守備だけでなく攻撃陣も時間を使いながら狙った子を当てていくことが出来ていました。
見せ場は1試合目と同じく試合終盤にありました。1試合目の最後に当てて内野復帰した6年生がまたも魅せてくれました。外センが内野復帰した後に投げ手となり内野とパス交換→アタック。思わず脇に手を出したセプテムの選手に当たりアタック成功!!内野復帰してきました。脇に手を出したボールなので二ツ木側にボールが流れマイボール。
最後は今年度2回目のキャプテンとキャプテン弟の姉弟ラインでパス交換。キャリングしないかハラハラみていましたが今回は大丈夫。
後半は内野11人で終わり、見事優勝することが出来ました。
結果、
優勝:二ツ木
準優勝:セプテム
3位:あおぞら、しろあと横須賀
となりました。
去年は中央大会5位のメダルだけでしたが、その中央大会に優勝できてうれしいです。子供達のプレーひとつひとつをとっても優勝に値するものだったと思います。
2年前の中央大会優勝時、私はまだドッジボールにかかわっていなかったので、感慨深いものがあります。
閉会式では周りの審判の勧めもあり、自分の娘にメダルをかけてあげました。この大会では自分のやれることをしっかりとやりきり、多くの試合で内野に残りチームの優勝に少しは貢献したと思います。これで満足せずに同級生に追いついて欲しい。
チームとして年内の市内大会はあと2つ。
選抜練習もあるのでチームの練習は制限されますが、準備できることを怠らず笑顔で大会を終えられるようにしたいですね。