5/8(日)に和名ヶ谷小にて東部大会が開催されました。小金大会が中止となったので、今年度初の市内大会となります。
私も初の市内大会での審判でしたが、自チームが試合を行うAコートに配属されたので、予選から全試合見ることができました。ありがとうございます。
いつも通り見た試合の所感を。
Aコート予選
1.○秋山-×稔台西ウェスタン 線審
稔台西は1人少ない状態でのスタート。試合の入りが噛み合わなかったのか序盤から内野を削られてしまいました。後半体調不良の子がでていましたが、次の試合は出られていたので大丈夫そうかな。
秋山は攻撃のルーチンが回っていましたね。そこに合わせて内野のキャッチもいい捕り方をしていたと思います。
2.○二ツ木ー×しろあと横須賀
スロースターターな二ツ木ですが、この試合の入りは良かったです。5年生の攻撃もしっかりと当たっていましたし、6年生センターラインのボールも走っていました。
しろあとは内セン1番の負担が大きかったかな。1番をフォローできる体制ができると怖いですね。内野は7番のキャッチが印象的でした。
二ツ木は後半内野が当たりすぎたかな。寄せて捕る気持ちがお助けを呼び、アウトにならずに済んだ事が多かったので、その点は良かったと思います。
3.○秋山-×南花島
南花島の内野はしっかりとキャッチできる子が増えましたね。攻撃は今のところエース頼みになってしまいますが、ミニ新人戦の時よりも成長が見えるのでこれからも楽しみです。
4.○しろあと横須賀ー×虹の街 計時
しろあとの力押しでしたが、審判のなかでは苦手な計時で集中しすぎていて、細かい試合内容が思い出せず(汗
5.○南花島ー×稔台西ウェスタン 副審
共に一敗しているので勝利したチームが勝ち上がりとなります。
後半タイムをとられた時点で南花島内野が9人残っていて、この流れなら南花島ペースかと思ったらタイム明けに稔台西の攻撃が次々と当たりトータルで逆転。
一進一退の攻防が続き、ミスは許されないと主審と意思確認しつつ試合の経過を見守りました。最後は南花島エースの攻撃で再逆転し、南花島が勝利しました。
6.○二ツ木ー×虹の街
二ツ木は先月より何度か試している攻撃パターンで試合を組み立てました。できたことできなかったことは見えましたが、試合を通して課題認識を持ってくれれば次に繋がると思います。
1試合目に比べたら内野の守備も目立った活躍は無かったですが、波があるのはまだ仕方がないかな。
決勝トーナメント
7.○栄町西ヤング-×秋山
前後半共に印象的なシーンがありました。
前半は秋山が有利に試合を進めて2点差つけていましたが終盤、秋山の攻撃でヤングの選手が当たる……が、線審・主審はワンバウンドでセーフの判定。残り時間もわずかなのでヤング2点差負けで折り返しだなと思っていたら、アウトコールされていないのにヤングの選手が手をあげて自主的に出てしまう事に。
出て行った数秒後笛が鳴り前半終了。
後半は3点差を逆転しようとヤングの内センが秋山内野陣を削りに行きます。無理な体制からの積極的なカットもあり、攻撃時間は秋山よりヤングの方が長かったと思います。
秋山も中盤までは内野が捕れていたのですが、終盤に立て続けに当てられて内野が1人になってしまいます。
この時点で秋山1人・ヤング4人が内野にいて前後半トータル同点。
最後はヤングの外野からの低めの球を、秋山の選手がボールが地面に着く前に手で押さえに行ってしまいアウト。手を出さなければワンバンになっていただけに惜しい展開でした。
8.○二ツ木-×大橋みどり
二ツ木は勝ちはしたものの後半は特に内野カバーをすり抜けるボールデッドが多すぎました。3戦目にして集中力が切れたのか凡ミスも多かったと思います。
虹の街戦に引き続き攻撃パターンを模索しました。正確なパスが出せなかったかもしれませんがボールデッドで20秒攻めきれないと苦しい展開になってしまいます。
後半は苦しい展開でしたが、前半の貯金をなんとか使い尽くさずに勝利することが出来ました。
9.○二ツ木-×宙
ここを勝ち上がればベスト4でメダル確定。両チームとも気合の入った試合となりました。宙さんの内野はボールが良く見えていました。無駄球に手を出したりしないし、正面に来た時もうまく高さを合わせてボールを捕っていました。
二ツ木センターラインも思うように当てられず、焦りが感じられました。
前半は6-7と1点差負けで折り返しました。
後半は前半よりも当てることは出来ましたが宙内野は堅く、崩し切る所までは出来ません。ここで二ツ木内野も堅牢性を発揮し、ボールをキャッチし続けました。後半9-6で合計15-13となり何とか勝利することが出来ました。
外野側で応援していましたが、この日一番ヒヤヒヤした試合でした。
準決勝
10.○二ツ木-×あおぞら ボール管理
小金大会の予選で当たる予定だったあおぞらさんと準決勝で当たることになりました。去年から何度も戦ってお互いのチーム事情は認識していますが、今年度のチームとは初対戦となります。二ツ木センターラインは宙戦で吹っ切れたのかボールが走っていました。あおぞら内野がボールを弾いてしまうシーンも見られたので、よりそう感じたのかもしれません。
きわどい判定もいくつかありましたが、試合の流れは最後まで手放さず勝利することが出来ました。あおぞらはカットの子がいなかったのでベストメンバーで当たっていたら違った展開になったかもしれません。
決勝
11.○二ツ木-×高柳
決勝の選手紹介では監督が子供達と寸劇をやって緊張をほぐしていました。「やりたーい」といっていたのは子供達でしたが(笑
対戦した高柳さんもここまで上がってきただけに攻撃も内野もうまい。去年もいいチームだなと思っていましたが、中々思うように点差をつけることができません。
前半は1点勝ちで折り返しましたが、子供達全員が伸び伸びと楽しんでプレーしているように見えました。
前半大差がつかなかったことでほどよい緊張感が生まれたのか、後半は攻撃・守備・カバーとチームのいい所が随所に出ました。
後半ゲームの流れをしっかり手放さず6点差をつけ、勝利しました。
結果、東部大会を優勝することができました。
応援に来てくれた保護者の方々やOGもありがとうございます。
表彰式では審判として数人の選手にメダルを掛けさせて貰いました。決勝終わった瞬間にもうるっときましたが、メダルを掛けているときに改めて実感しました。
次の大会に向けて練習に取り組んで、準備していきましょう。