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2008.02.28

酒日記467- 立石宇ち多゛&二毛作

京成立石にあるもつ焼きの名店、宇ち多゛さんに初訪問。結構早く着いたのですが、店は満員。行列も10人程あります。
待つこと20分程度で座ることが出来ました。さっとつまんで2、3杯飲んで帰る方が多い様で回転が早い。

まずは梅割りと共に
かしら塩
がつタレ
レバータレ
もつ煮込み
を注文。

隣の席の方がシンキを頼まないとダメだよ〜、と追加注文してくれる。
コブクロとテッポウの生でしたがコレが旨い。
串もいっぺんに頼まず1、2種類ずつ頼んだほうが、あったかいのを食べられて良いかも。

追加で梅割りと、
つるタレ
ハツタレ
を注文して〆。
1時間弱の滞在でしたが、充実した密度の濃い店でした。
学生時代国分寺の百薬の長で、串1、2本と焼酎2杯をひっかけていた時代を思い起こします。

このまま帰ってはもったいないので、気になっていたおでんや二毛作へ。
店内を見渡すと、小笹屋竹鶴雄町純米や生もとのどぶ等の日本酒や各種焼酎と共に、洋酒が充実しています。
ウィスキーの銘柄しか判別できませんが、イチローズモルト(ハートの7だったかな?)や余市12年が置いてあるおでんやは初めて見ました。
今思うとハーフショットずつ頼んでみれば良かったです。
個人じゃなかなか手が出せません。

頂いたおでん種はがんもどきとつみれとはんぺん。
お酒はどぶを燗で注文。
2件目だったので追加注文できませんでしたが、でかいはんぺんを始め美味しい。
出汁も良かったです。
次行くときはじっくり腰を据えて飲みたいですね。

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2008.02.26

酒日記466- 田町 さくら

約一月程前になりましたが、田町にあるさくらさんに行きました。
いつかは行きたいと思っていましたが今までタイミングがなく、今回縁あって伺う事が出来ました。
駅から4〜5分という立地条件ながら、別店舗の入口を開けて2Fにあがるとは思いませんでした。
一人で来たら迷いますね。
お酒は冷たいのを4、5種類。後は扶桑鶴高津川を燗で。
豚しゃぶやくじらのステーキを始め、つまみも美味しいものばかり。

同席した方と岩の井の話で盛り上がりました。身近に千葉の酒が好きな人があまりいないので、楽しかったです。18BYから新杜氏となりまだ二造り目。これからも岩の井とじっくりと付き合ってみたいです。

盛り上がって、7時前から開始で終電ギリギリまで居てしまいました。
注文の仕方がいまいちわかりませんでしたが、また再訪したいですね。

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2008.02.24

酒日記465-第10回仁勇蔵祭り

忙しいのは変わりないですが、落ち着いてきたのでボチボチ更新していきます。
本日は千葉の鍋店さんの蔵祭りに参加してきました。
朝早く出たものの、強風による電車の遅延。
先着300名の酒粕はGETできませんでしたが、充実した一日でした。

まずは蔵見学。冬の造りの時期に蔵を訪れるのは初でしたが、
ふつふつと湧く泡が感動的ですね。
自然の力により酒が造られていくことを直に感じることが出来ました。

利き酒大会にも出ましたが、寒くて味も香りも判らずさんざんな結果。
その中で結果を出された方々は尊敬いたします。
昨日の暖かさとは打って変わって、足がガクガク震えるくらいの寒さでした。
ま、言い訳ですね。

祭り用の限定酒も頂きました。ややネガティブが評価になりますが、
混んでいて蔵人へ感想をお伝えできなかったので、こちらに書いておきます。

1. 生もと純米92%
 10%弱しか磨かない飯米同然の精米で醸した酒。
 香りや味に野暮ったさはあるものの、日本酒として成立しています。
 100K位の少量生産と言うことですが、
 もう少し精米歩合を増やして造ってくれると面白いかも。
 
2. 黒麹仕込み70%純米
 酸っぱいだけ。酸度を聞いても張り付きの蔵人が知らない位の扱い。
 (隣ブースにいた製造部主任が教えてくれましたが、3.1~3.2位との事)
 クエン酸で健康にどうこうと謳っていたけど、意図した味わいなの?
 味は竹鶴雄町純米にごりのあか抜けていないverって書くのが正しいか。
 日本酒の味わいとして成立していない。

3. 特別純米 八千代桜 しぼりたて生原酒
 酸がフレッシュ。絞りたての荒々しさはあるがそれがよい。
 旨いかどうかは別だが、新酒の楽しさが詰まっている。好きな味わい。

4. 特別純米 八千代桜 袋吊りうすにごり生原酒
 新酒ということ以外にインパクトが薄い。
 新酒にしては味に角がなさ過ぎる。
 個人的には物足りない。

試飲会場で飲んだ中では下記の酒が良い感じでした。
むらの酒(三芳村産・ひとめぼれ60%)
神崎蔵(神崎産・豊錦65%)
鍋屋大吟醸5年古酒 源五右衛門(山田錦40%)

特にむらの酒は冷酒、常温、燗でいけるレンジの広い酒でした。

有料試飲で山廃純米の燗を頂きましたが、
人肌燗以下の温度でがっくり。
寒い中暖を取るために飲んだのに心が寒くなりました。
山廃純米で漬けた梅酒を燗で提供していたのは好感度が高い。
新しい飲み方の提示は大事です。
梅酒のお湯割は既にあるわけですからね。

梅の清酒付け残骸を大量入手したので、
週末のお酒の会へ持って行きたいと思います。

とりあえず寒かった(><

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2008.02.05

岐路

昨年末、1.5年関わったプロジェクトがようやく独り立ちした。
まだ手を掛けてやらなければならないことは残っているが、少し肩の荷が下りた。
今年度中は残務処理が残っているが、手離れする予定。
抱えている業務にすべて一区切りつくと考えていた。

どうやらそうはうまくいかないらしい。

来年度第2四半期までに片付けなければならない仕事が降ってきた。
残念ながら特定個人の知識とスキルが必要な仕事のようだ。
本来であれば時間を取って業務標準化して、
私の保持している仕事を誰でも出来るレベルに落とし込みたい。
本当のトラブルがあった時にのみフォローできればよい。

私がいなくなってもなんら問題のない環境が理想。
その上で新しい仕事に取りかかりたいものです。

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