酒日記454-柏 枝むら 燗酒の会
11月三連休の初日は柏 枝むらさんで燗酒の会。
主催はkazuさん、naoさん、くろねこさんの3人。
持ち寄ったお酒を枝むらさんの料理に合わせて堪能しました。
私が持ち込んだのは杉勇生もと特別純米原酒。
千葉の酒を持ち込む予定で色々試していたのですが、
岩の井 山廃純米18BYは大分良くなってきたもののまだ味乗りが悪い。
木戸泉 醍醐は燗に向いているがやや面白みに欠ける。
福祝 純米吟醸はあまり高い温度に燗をつけると味が壊れてしまう。
という事で回避。家飲みで燗にするならばっちりなんだけどね。
自宅在庫の日置桜か扶桑鶴も考えたが、
上原組系のお酒ばかりになってしまうのでこちらも回避。
最終的に山形の杉勇をチョイスしました。
家で常温、燗の味を確認していましたが、
いざ他のお酒と比べてみると上燗(50度)以上は厳しい印象を受けた。
ぬる燗(40~42度)か45度位が丁度良い。
さて自分のお酒の考察はこれ位にして、飲んだお酒の感想を。
乾杯に使われたのは秋鹿 霙もよう18BY。爆発する事無く、あっさり開栓。
発泡にごり燗ではなく普通に上澄みで乾杯。
にごりとの比較も出来て1粒で2度美味しい。
上澄みはややすっきりとしていましたが、混ぜると柔らかい甘味を感じます。
日置桜燗上がり純米も久々に飲みました。
今の山笑うよりリーズナブルかつ旨い。
ブレンドの妙技が冴えた蔵元サービス価格品でしたね。
辨天娘青ラベルとおこぜは好みの味に仕上がっていて頬が弛みます。
誠鏡は記憶にある限りは初めて飲みました。開栓具合の問題からか
杉勇と同様あまり高い温度では真価を発揮しなかったかな。
ちょい温度が下がってから美味しかったです。
頂いたお酒のリストは下記の通り(ここから拝借しました)
鷹勇 純米吟醸 なかだれ原酒16BY
睡龍生もと純米 おこぜラベル16BY
日置桜H18BY純米玉栄60%・7号酵母
小笹屋竹鶴大和雄町無濾過純米原酒15BY
旭菊 大地 18BY 山田錦 純米
睡龍 生もとのどぶ 仕込み16号 18BY
睡龍 生もとのどぶ 仕込み20号 17BY
杉勇 生もと純米原酒 17BYまたは18BY
誠鏡 純米吟醸 雄町
辨天娘 青ラベル十番娘 H17BY
日置桜燗上がり純米
料理も充実。自家製豆腐に始まり刺身盛り合わせ、さんまつみれ、生牡蠣、
一夜干し8種等々。美味しいので箸が止まらない。
こんなに食べたら更に太るかも。
お酒はセーブできるよう持ち込みお猪口を小さいものにして正解でした。
普段使っているものの1/4位のサイズかな。
比較したらこんな感じ。
最終的には6合位飲んだと思います。
2次会に行きたかったですが、翌日朝から予定が入っていたので断念。
参加した方何人かには宣言しましたが、うちで新年会をやります。
飲みの席では1/12と言いましたが諸般の事情により1/19に行います。
1/19が難しくなったので、再度調整した上で関係者へ連絡したいと思います。27日あたり?
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