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2007.07.31

酒日記442- 武勇 無印

先日ひたちなか&大洗へ旅行に行った際、大洗のおそのえ酒店に伺いました。
茨城の地酒を買おうと寄ったのですが、
神亀や鷹勇を始めつい手を出したくなるお酒もちらほら。
鷹勇山廃純米9BY50%も在庫に余裕がありそうです。
店主はご不在でしたが、色々ヒアリングしつつ1本をチョイス。

武勇 無印一度火入れ(茨城)

山田錦の60%ですが、等外米使用のため純米表記は出来ないとの事。
旅先なので四合瓶を買う予定でしたが、一升瓶のみの商品でした(汗

宿に着いて一通り用事を済ましてからさっそく開栓。
試飲会などで何度か飲んでいる武勇純米とは味の方向性が違うようです。
さらっとした口当たりに、吟醸酒のような華やかな味わい。
香りはそれほどではなく飲むことの邪魔をしない。
開けたて時は飲み込むときに引っ掛かりを感じるので、量を飲むのが大変かな。
燗よりは冷酒か常温で飲むのが合いそうです。
(追記:開栓から4日過ぎると、口当たり飲み心地共に進化します。
これなら冷酒か常温だけでなく燗にも向きそうです。)

家から持参した勇翔17BYと飲み比べながら、嫁さんと一緒にぐびぐび。
さすがに一升瓶なので飲み切ることはせず、自宅に持ち帰りました。
酒量を調節しつつ、9月末まで2ヵ月程床下に置いてみたいと思います。

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2007.07.29

ゴッチ氏、大往生

新松戸や柏のお祭り、旅行等がありましたが、ショッキングな記事が飛び込んできました。
プロレスの神様、カール・ゴッチさん死去

御年82歳とのことですが、いつまでも元気でいて欲しかった。
越中ファンとはいえ新日本ファンでもあった私にとって、
プロレスにおける「レスリング」の重要さ及び大事さを魅せてくれた方でした。
ご冥福をお祈りします。

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2007.07.23

酒日記441- ビールの会に初参加

のだやさん主催のお酒の会ですが、
ベルギービールの会にようやく参加することが出来ました。
昨年末開催されたクリスマスビールの会は、娘の高熱で参加取り止め。
初参加の今回はバルバール瓶詰&樽生飲み比べ!!
参加者層はワインの会に近いのかな。


蜂蜜入りビールということで全体的にまろやかな甘味を感じます。
過去にアメリカ産のハニービールを飲んだことはありますが、
大分印象が異なります。
蜂蜜入りなので日本の法律上は発泡酒扱い。

頂いたのは下記3種類。
バルバール樽生
バルバール瓶詰
バルバール ウィンターボック瓶詰(ブラウン)

じっくり同じ種類を飲み続けるのであれば、口当たりが軽い樽生。
瓶内熟成による味の変化を楽しみたいのであれば瓶詰。
一本飲んで他のお酒に移行するのであれば、ウィンターボック瓶詰。
といった感じでしょうか。
今回も美味しいおつまみが沢山あったのですが、
徐々にビールがお腹にたまり食べられなくなってしまいます。
今度参加するときの検討課題にしたいです。
自作料理は無理なので、考えてみます。

最後に九重桜味醂のブラインド試飲がありましたが、
香りで味醂と判別できて一安心。
しっかり造っている味醂は味と香りの方向が似ていますね。

会が終わった後は鳴滝さんに初訪問。
燗酒で一息つきました。

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2007.07.22

酒日記440-補充ターン

ここ数ヶ月補充したお酒をメモしていなかったので抜けや勘違いがありますが、
空白期間分の備忘録として忘れないようにメモメモ。
入手したお店ごとに記載しています。

<ふさ屋酒店>
杉勇 純米生 発泡濁り
木戸泉 醍醐
岩の井 山廃純米
福祝 純米
あんちっく杜氏の詩H14入荷
独楽蔵 燗純米2002

<ますよし酒店>
奥播磨 山廃純米無濾過生原酒15BY

<鈴木三河屋>
群馬泉 山廃本醸造
不老泉 山廃純米3年熟成

<リカーズのだや>
三郎の葡萄酒
生もとのどぶ 仕込み16号17BY
睡龍 純米16BY
日置桜 燗あがり純米山笑ふ其の弐´
鷹勇 山廃純米強力65%
辨天娘 青ラベル17BY十番娘
扶桑鶴 高津川17BY
小笹屋竹鶴 大和雄町 無濾過純米原酒15BY

<一酒庵>
日置桜 純米酒八割搗き強力16BY
奥播磨 純米山田錦80%16BY
扶桑鶴 高津川17BY
鷹勇 純米17BY

<山枡酒店>
日置桜 純米吟醸伝承強力特別限定品H14BY
日置桜 燗あがり純米山笑ふ其の弐´
鷹勇 勇翔H17BY
辨天娘 純米玉栄65%H17BY四番娘
秋鹿 特別純米山田錦67%稲穂H17BY

<嫁さんからのお土産>
富翁 純米大吟醸
初日の出 古都の調べ

<その他入手>
あぶくま 本醸造生貯蔵酒
木戸泉 自然舞
百楽門 菩提もと仕込み純米生原酒発泡濁り
花垣 純米吟醸亀の尾

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2007.07.16

酒日記439- BBQの代わりにジンギスカン

昨日暴風雨が猛威をふるう中、BBQに出かけてきました。
まあ、雨なのでBBQとはいかず室内でジンギスカン鍋へ変更。
お酒をたらふく飲みながら、ラム肉他堪能します。

メンツはタカ、トモ、める、ユウ、ミノ、ハト、有家3人。
高校時代から続く知り合い関連なので、気の置けない間柄で一安心。
私が持ち込んだお酒は下記の通り。

正体不明の白酒
木戸泉 自然舞(千葉 木戸泉酒造)
ソレイユ 旬仕込 三郎の葡萄酒'06(山梨 旭洋酒)

他にあったお酒は、
黒ラベル、スーパードライ
響17年
銘柄不明なスコッチウィスキー
等々

ラム肉4kgを始めとして、サイコロステーキ、ウィンナー、チョリソーと
普通の飲みと比べて肉率高い。その代わり野菜は少なめ。
ポテトサラダ&マカロニサラダ以外は家から持ち込みの
自家製らっきょ、キュウリの古漬け、インゲン、ミニトマト位。
流石に過去に1kg/人のラム肉割り当てで少ないと言っただけある。

昼から開始1時間位で響が1本サクッと空になるくらいのハイスピード。
帰りは嫁さんが運転してくれるとあって、私も普通に飲み飲み。
三郎の葡萄酒はやや温度が高めでしたが、概ね気に入ってもらえた模様。
自然舞は開栓放置4ヶ月位。私自身は一口しか飲めず。
練れた良い味でした。
正体不明の白酒は…

昼12時開始で6時位まで延々飲み&食事。
娘を寝かせないと行けないので宴も半ばで離脱しました。
残りは休憩を挟みネトゲでもやりながら、朝まで飲んでいたことと思います。

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2007.07.09

酒日記438- おでんやさんと日本酒

柏のおでんやさんを貸し切って、
美味しいつまみと日本酒を堪能する催しに参加しました。
店主さんや主催者のご好意もあり、家族3人での参加。
BLOGを読んで名前だけは知っていた方や、おでんやさんを燗酒処に開拓された方。
お酒の会で何度もご一緒している酒友の皆さんなど総勢11人。
凄くテンポの良いスピードでお酒が注文されて、喉を潤していきます。

おつまみも砂肝・白レバー刺し、タコ・鰹の刺身、蕗味噌&きゅうり、
山うに豆腐、カニ他と盛り沢山。
もちろんおでんの盛り合わせも美味。素材と出汁の旨味が程よく調和しています。

始めの一杯目はキリンラガー。最後まで瓶が残っていたのは興味深い現象です。
日本酒はじめは辨天娘17BY四番娘。
途中にごりも飲みましたが、家でじっくり試したくなります。

鷹勇 山廃強力65%原酒、加水。
小笹屋竹鶴山田錦番外品12BY13BY。
日置桜 山笑ふ一、弐、弐′。
睡龍生もとのどぶ3種。
花垣5年古酒、旭菊5BY。
と飲み比べの種類も豊富。
他にも佐原の最上白味醂5年古酒や神亀純米、睡龍生もと原酒、
萩の鶴9BY等を頂きました。
このラインナップでは風変わりな鳳凰美田若水も、確認用として一口だけ。


小ネタですがBGMが文化放送なので、
何事もないようにアニスパ!が流れてきました。
毎週家族で聞いている番組ですが、これには嫁さんとアイコンタクト。

大いに盛り上がった宴ですが、6時開始で9時半頃お開き。
他の皆さんが二次会へと向う中、名残惜しいですが帰路に。
やはり終電まで飲んだのかな。

家に着いて寝かし付けた後、奥播磨8割16BYとどぶを二人で飲み直しました。

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2007.07.05

工場萌え写真集

工場萌え(リンク先はAmazon)

平日の日課である昼食後の散歩。書店はコースの一つです。
立ち寄った先で発見して前から気になっていたのですが、
先日手にとって眺めてみました。

被写体は面白いと思うんですが、光のあて方が嘘くさい。
不自然な感じで個人的な好みとは大きく異なっていました。
写真として美しさを感じない。

テーマ自体は面白いだけに残念。
次があるとしたら、夕暮れ時のうらぶれたコンビナート群に期待します。

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2007.07.01

酒日記437-これぞ吟醸酒!!の会

先日、千駄木のだやさんで行われたお酒の会に参加してきました。
地元じゃない割にいまやすっかり常連となってしまいましたが、
美味しいお酒を安定して楽しめ、尚かつ様々なおつまみを堪能出来る会として、
個人的優先順位は高めに設定されています。

今回のラインナップは下記の通り。

鯉川 純米吟醸 美郷錦 17BY(山形 鯉川酒造)
ひこ孫 純米大吟醸 2002年瓶詰め(埼玉 神亀酒造)
辨天娘 五番娘 純米大吟醸 17BY(鳥取 太田酒造場)
鷹勇 純米吟醸 強力の郷 13BY(鳥取 大谷酒造)
扶桑鶴 純米吟醸 佐香錦 にごり酒 18BY(島根 桑原酒場)
独楽蔵 円熟純米吟醸 玄 2003年(福岡 杜の蔵)

始めの乾杯はひこ孫から。始めは42度のややぬるめの燗で。
初参加の方数名を除いて燗酒好きばかりなので、温度にもうるさい。
もうちょい熱めという意見が多数ありました。
初参加で普段は燗酒系ではないお酒を飲まれているという方がいて、
特殊な雰囲気で楽しめるのかやや不安でしたが、
後半お話しした感じでは大丈夫なようでした。
にごりの燗にはビックリされていましたね。

杜の蔵の蔵人が来られていたからではありませんが、
この日飲んで一番落ち着いたのは独楽蔵でした。
燗純米あたりから共通する熟成の甘みは燗すると本当に落ち着きます。
槽汲みなどのあっさり目の新酒とは一線を画してます。

鯉川の美郷錦はこの中ではやや若く感じました。

6本と参加人数の割には少なめでしたが、
更に参加者のハイペースもありあっという間にお酒が空に。
真穂人や小笹屋竹鶴番外編山田錦12BY、どぶなどいくつか追加が入りました。
竹鶴はどなたかが購入して追加していたような(汗
ちゃむさんが持参された鷹勇山廃8BYも再度味わえて幸せでした。

おつまみは皆さん気合いが入っていますね。
私は千葉産の有機チェリートマトを発見したのでそれを持ち込みましたが、
半分以上の方が手作りで持参されていました。
色々美味しく頂いたのですが、チョコムースが美味でした。
日本酒の燗に合いますね^^
青梅で作られているこんにゃくもタレ不要の味わいでした。

11時前にお開きとなった後は2次会の鳴滝へ…といいたい所ですが、
ぐっと我慢して帰路に着きました。
結構な量を飲みましたが、時間をかけてじっくり飲んだので翌日もサッパリ。
先週の高熱で参加が危ぶまれていましたが、全快してよかったです。

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