新世代栃木の酒下野杜氏「新酒発表2007」メモ転記その2。
11.四季桜
はなのえん生:冷えすぎて味がはっきりと把握できないが、昨年の印象よりはよい。
12.杉並木
パス。
13.富美川・忠愛
忠愛 純米酒 五百万石:舌にピリピリくる。味は好みではない。
14.桜川
こうじ99%:全麹系ともちょっと違う甘酸っぱい味。これはこれでありかな。
辻善兵衛 純米:香りと味の落ち着き具合がよい。量が飲めそう。
15.天鷹
純米90%:まあまあいける。10%しか磨いていないとは思えないすっきりさ。
16.清開・日光誉
パス。
17.開華
18.仙禽
木桶仕込み 山廃純米吟醸 瓶囲い瓶火入れ:うまい。きれいな酒。
木桶仕込み 山廃純米 瓶囲い瓶火入れ:いまいち。
19.十一正宗:花酵母の酒が沢山ありました。
さくら:甘み、香りといい好みの範囲ではなかった。じっくり飲む酒ではないかな。
20.かんなびの里
本醸造 かんなびの里:いまいち。
純米吟醸 大地豊醸:アルコール感をはっきりと舌に感じるが、飲めなくはない味。
21.東力士:古酒がメジャーですね。
熟露枯 大吟醸04BY:澄んだ熟成酒。
熟露枯 純米吟醸生詰原酒14BY:昨年飲んだ13BY同様もうちょっとだけ寝かしたい。
味わい的にはいまのままでも飲める
22.燦爛
純米:可もなく不可もなく。
にごり酒:この甘さは勘弁。
23.とちあかね:花酵母のお酒が沢山
パス。
24.鳳凰美田:開会から15分後位には試飲するお酒が見あたりませんでした。
ということで試飲できず。
全体を通してよかった点としては、はき器が十分に用意されていたこと。
はき器の周りに陣取っている参加者も多く利用しづらい事もありましたが、
2蔵に1つ位の割合で設置されていたのは嬉しい限り。
弁当に甘味が多かったのはやや残念。舌に甘く感じるお酒が多いので、
もう少しチョイスしてくれると栃木の酒を更に味わえると思います。
注目の酒蔵は大那・澤姫・旭興かな。
松の寿と桜川(辻善兵衛)は安定していますね。