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2006.06.26

酒日記286- 神田きゃら 酒の会

先週土曜日は2、3ヵ月に一回の神田きゃらの酒の会でした。
今回の参加者は15名。用意されたお酒は5種類です。
お酒を楽しむ料理。御通しのやっこの後は、カツオのたたき(茗荷&葱乗せ)、
豚とアスパラ冷しゃぶ、竜田揚げ、うな丼等々。

このお店の酒の会では、ブラインドで一通り味わってから銘柄紹介されます。
飲んでみた感想など。
1.やや色掛かっている。とろっとした感じ。ちょい甘目。

2.1より吟醸香がはなやか。やや生ひね。おとなしいけど甘味はっきり。

3.口に含んだ味わいは川中島幻舞に近い。すっきり系。物足りない。

4.ぴりっとくる。ラムネ系。味が無い。以上。

5.甘味は感じるがすぱっと辛さで切れる。旨い。今回のTOPかな。

個人的なランキングでは51243。4は開栓後時間を置いて、
味が乗った上で再度試したい。

一通り飲んだところで銘柄公開。
1.大英雄 純米吟醸 山田錦
2.石鎚 夏吟
3.たての川 純米吟醸
4.磯自慢 吟醸
5.奥播磨 純米吟醸 夏の芳醇超辛

1と2の間でやや越えられない壁を感じましたが、4に一番びっくりです。
記憶の中の磯自慢とは大分距離がありました。
1は市場から無くなる前に飲んでみたかったので一安心。
5は冷酒でもいけるんですね。違う側面を知りました。

番外編として一杯頂いた天明 無濾過純米の評価が全体的に高かったことから、
今回の酒の会がいつもとは違う酒が多かったと感じさせます。
きゃらでは吟醸香の華やかな、フルーティな酒が数多く供されています。
2-4あたりはその方向性だとは思いますが、ややパンチに欠けます。
常連の方から見ると物足りなく映るかもしれませんが折角の酒の会なのだから、
これからも普段とは違う酒をどんどんチョイスして欲しいですね。

この会の後、5.5時間かけて帰ったのは先日の記事の通りです。

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コメント

奥播磨の夏の芳醇超辛、日曜日に飲んでみました。
いつもの奥播磨ではなく、冷やしても全然いけるんで
びっくりしました。
綺麗というか柔らかいというか、こういうお酒も造るんですね~。

投稿: まき子 | 2006.06.27 14:50

>まき子さん
奥播磨 夏の〜 を飲まれましたか。
私も冷やして飲んで良いと思っていなかったので、ちとびっくりしました。
きれいなんですけどすっきり過ぎて物足りないということはなく、
切れの良い晴れやかな味。切れる直前の舌に感じる旨味がまた嬉しい。

出来ることなら、常温で味わって比較してみたかったです。

投稿: | 2006.06.28 09:03

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