酒日記282-酒・肴 おまた
この日は一日ビックサイトで展示会の説明員。
一部のブースは盛り上がっているもののこちら側はさっぱり。
人がひっきりなしに来て忙しすぎる展示会も疲れますが、
ひまで立っているだけの展示会もすごい疲れます。
しかもビックサイトって休めるところが少ないんですよね。
ぐったりした体を引きずり一路池袋へ。
待ち合わせの時間に若干余裕があるので池袋東武で物色。
小さな蔵の地酒フェアなるものが開催されていて数種類試飲。
千葉からは飯沼本家と木戸泉酒造が来ていました。
飯沼本家の大吟醸はカスカスの味でしたが、純米はそれなりにいけました。
ちょっとだけ見直しました。
木戸泉では古今、白玉香、AFSブレンド前の2種類セットを試飲。
古今は流石のうまさ。熟成の良さが出ています。
しかしながら1本6000円over。高すぎて手が出ません。
AFSは甘めのと酸っぱいののセットで面白みがあります。
これがブレンドされてAFSになるのかぁ、と感心することしきり。
他には愛媛の栄光酒造さんで精米歩合90%のお酒を頂きました。
味は精米歩合90%にしてはいけるけど、すっきりしすぎ。
濾過の程度が気にかかります。
値段も精米歩合90%と考えると高め。
有機農法米で米の値段が山田錦よりも大幅に高く、
このような値段設定になったとのこと。
待ち人と合流して。飲み屋にGO。
まき子さんのblogを見て一度は訪問してみたかったお店、酒・肴 おまた。
お店の位置は駅をメトロ側にでて池袋警察署の隣。
完全に池袋で遊んでいた行動範囲と異なることもあり、
このエリアに美味しい居酒屋があるなんて知りませんでした。
まずはハートランドビールの生でカンパーイ。
体の渇きをビールでいやした後、日本酒に移行します。
はじめは、
蒼天伝 特別純米(宮城 男山本店)
を1合オーダー。
二人とも宮城生まれなので宮城の酒は色々飲みましたが、
蒼天伝は飲んだことがなかったです。
まぐろのづけとホタテの盛り合わせ他1品
と一緒に味わいます。
まぐろのづけがまた美味しい。
ホタテもしっかりした食感で楽しませてくれます。
次に茄子と茗荷の土佐和えと共に、
富美川 純米吟醸原酒(栃木 富川酒造店)
遊穂 純米生原酒(石川 御祖酒造)
をそれぞれ半合頂きます。
茄子と茗荷の土佐和えは薄くスライスされた茄子&茗荷に
鰹節+少量の醤油で味付けされたもの。
鰹節から出ているだしと茄子の味わいがミックスされて旨い。
酒の肴にぴったりです。
富美川と遊穂を飲み比べましたが、個人的には遊穂の方が好み。
もう一名合流する時間になり名残惜しいですが勘定を。
値段も納得。この味なら通う気持ちもわかります。
合流して3名になった後、お店を探してさまようことに。
一件目 坐唯杏 →満席でNG
二件目 坐唯杏別館→貸し切りでNG
三件目 清瀧 →満席でNG
四件目 加賀屋 →満席でNG
と四回連続で振られ、五件目にしてようやく飲み屋に入りました。
名前を覚えていないのですが、
ビール350円、チューハイ300円、一串80円からの安飲み居酒屋。
勢いよく飲んで顔を真っ赤にしている学生もちらほら。
改めてカンパーイ。濃いチューハイをぐびぐび飲んでつまみもぱくぱく。
安いだけあってつまみも怪しげなものが多い。
赤ウインナー串とか初めて見ましたよ。
ひとしきり飲んで解散。
家でお酒を飲まずに寝るくらい飲んでしまったようです。
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コメント
おまたさん、行かれたのですね!
夜がふければふけるほど、楽しいお店になっていくのですが
もう1名入る余裕がなかったのですね~、残念!
投稿: まき子 | 2006.06.21 13:14
隣に一つ空いていたのですが、
3人で飲むとかなり騒がしくなりそうだったので、
ロケーションを変えてしまいました。
良いお店ですね~。
まき子さんのおかげで行きたい未訪の飲みが屋が沢山あるので、
一つずつ消化しつつまた伺いたいと思います。
投稿: 有 | 2006.06.22 20:14