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2006.02.28

酒日記その233- 海賊

半年以上振りに日比谷の海賊で飲む事が出来ました。
メンツは大学時代の先輩二人。気心知れた人達と気楽に飲む酒は美味しいですね。
ついつい飲み過ぎてしまいます。
ビールの後に選んだ一杯目の選択がよくなかったです。

山清どぶろし あらごしにごり酒

長野のお酒です。一杯500円だったので本醸造か普通酒かな。
まずいにごり酒だとベタベタ甘かったりするのですが、すっきりとした美味しい味。
米の粒粒も舌にはっきりと味わえ心地よい。

そのまま勢い良く次々とオーダーし、胃袋に収めます。

醸し人九平次純米
真澄 純米
くどき上手 純米吟醸
一の蔵 純米

飛露喜生詰、黒龍垂れ口本醸造うすにごり生もちょっと味見しました。

美味しい日本酒をあじわいながらここの所の近況を語り合ったり、コミティアに来た有志からのお祝いを頂いたり。
不思議な所から縁が繋がっていたりするものです。

酒の肴は鰺の刺身、ミャンマー風塩焼そば、海賊コロッケ、鳥の唐揚げ等々。
普段よりも油っこいものが多かったかな。

お店を出た後、日比谷有楽町駅下の怪しげな自販機群で缶チューハイを飲んで〆。
今まで体験したことがない世界を若干垣間見た気がします。

外で濁りを飲んだ日は翌日二日酔いになる確立が高いのですが、この日も的中。
午前中はふらふらでした。

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2006.02.23

酒日記その232- 杉勇 純米

楯野川に続いてもう一つ山形の酒を開けました。

杉勇 純米(山形)

酒屋さんで試飲していたので安心感があります。
辛口の良いお酒ですね。燗もまたよし。
食事と一緒にすいすいいけます。

調子に乗って清流も燗してみましたが…しばらくは常温のまますすめていきたいと思います。

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2006.02.22

酒日記その231-春陽

先ほどテレビ東京のWBCを見ていたら、
新潟県の原酒造が低タンパク質米の「春陽」を用いて酒造りをしているという紹介がありました。
調べてみると「早摘み春陽」というお酒のようです。

千葉の岩瀬酒造でも「春陽」を使った「陽だまり山廃純米春陽」というお酒を出しています。

新潟県上越市の研究センターで生まれた酒米のようですが、
他にも使っている酒蔵はあるのでしょうか。
飲み比べて味の比較をしてみたい気もします。

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酒日記その230- 楯野川 清流

色々日本酒を補充した中で、一番はじめに開けたのはこちら。

楯野川 清流 吟醸仕込み(山形)

楯野川清流は去年、一昨年と飲んできて今年で3年目。
買ってきて三日ほど床下収納に置いておきました。
開栓直後は吟醸香を感じることが出来ます。
過去2年と比べてやや辛口よりの味わい。
最初は食事と一緒に飲んだのですが、やや味がぼやけてしまう。
今のところ単体で飲むほうが映える。
これからどう変わっていくのか楽しみたいと思います。
去年よりはよいかな?

最後に岩の井と鷹勇をちょっとずつ飲んで〆。

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2006.02.20

酒日記その229- ほっと安心

週末は嫁さんの実家に、嫁&子供を迎えに行きました。
里帰り出産だったので、我が家に初めて来ることになります。

迎えに行く途中で馬込沢の矢島酒店へ。
今月最後のお酒補充です。
新酒の中でも気になったのは歓びの泉 純米大吟醸生 朝日。
おり入りとおり無しがあるのですが、朝日を45%まで磨いたお酒が1.8L3150円。
おり無しを利いたのですが、この値段でこの味はいいですねえ。
純大生の一升瓶を買うには飲み切るのに時間が掛かって辛いですが、
四合瓶が近々入荷するとのこと。来月寄ったときにあれば買おうかな。

買ったものは下記の通り。
若竹屋 渓 純米吟醸(福岡)
楯野川 清流 吟醸仕込み(山形)

楯野川清流は15BY、16BYと飲んできて、ついに17BYにきました。
どんな味になっているのか楽しみです。
若竹屋渓は自分的定番の一つですが、あんまり売れていないもよう。


帰りは大量の荷物と子供と嫁さんを乗せて、我が家までの短いドライブを楽しみました。
荷物が大量に増えていてびっくりしましたが、なんとか積載できて一安心。

母乳をあげているので量は飲めませんが、
一緒にお酒を飲んでくれる人が隣にいてくれるのは良いですね。
さっそく夜は岩の井山廃純米と酔鯨梅酒で乾杯しました。
ふぅ〜

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2006.02.17

酒日記その228-男山雷神

今日は会社の同僚と門門へ。
日々の業務の話をしつつ、酒を酌み交わしました。
同僚は精神的なストレスが溜まっているようでちと心配です。

お互いビールを一杯飲んだ後に日本酒へ。
加茂金秀 純米80%(広島 金光酒造) 熱燗
男山雷神 特別本醸造(山形 男山酒造)*2 熱燗 常温
しめて三合飲みました。

男山雷神は燗でもいけるし、常温で飲んでもスッと喉を通る
辛口の旨味がよい感じです。
喉を通った後、舌の両脇にじんわりと旨味が残ります。

深酒はせずに1時間半ほどで終了。
明日はついに赤ちゃんがやってきます。

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2006.02.15

酒日記その227-飲み比べ

早速家にあるものを味わってみました。
今日はオール常温デーです。

・十九 一人前 特別純米
生酒ということもあり途中はひねてあんまり美味しくなくなったのですが、
一月経ち香りも落ち着いて、味に丸みと深みが出てきました。
こうなると美味しいですね。最後の数勺だったのが惜しいところ。

・鷹勇 純米
開けた当初は純米吟醸なかだれに比べてインパクトに欠け、
特徴の薄い味だったのですが、段々好みの味になってきました。
まだ半分くらい残っているのでこれから楽しみです。

・君万代 濁り生
室温に置いてちょっと温度が上がると、途端に甘ったるい味に豹変します。
数勺飲んだら頭がクラッとする感じ。
あっさりピリピリ感も消えてしまいました。
こりゃちと悪い子かもしれませんね。

・群馬泉 山廃純米
あと一合弱。常温で飲んでもやっぱり美味しいです。
好みの山廃本醸造は買いましたが、切れたらどうしようかな。
あんまりがっついて色んな種類買っても、
他の人が飲めなくなると申し訳ないですし。難しいところです。

・岩の井 山廃純米
案牌。個人的好みだけど、この味はいけますね。
甘口の酒の部類に入ると思いますが、舌と喉で味わう旨味が絶妙です。
今年の新酒が1年経ってこの味の系統になるのか興味があります。

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酒日記その226-君万代

今日は南柏のふさ屋酒店へお酒を買いに行きました。
お店に行くといつも通り色々試飲させてくれます。

花垣 生もと純米
岩の井 山廃純米(16BY)
岩の井 純米吟醸生原酒(17BY)
久礼 純米吟醸
杉勇 純米

途中、普通酒か本醸造の濁りって大丈夫?と聞かれて飲んでみたのがこちら。

君万代 精選 濁り生(茨城 田中酒造店)

初めて知った蔵ですが、住んでいるところからほど近い取手市にあるようです。
電車で一本の所にも酒蔵があるんですね。
ラベルを見ると「米・米こうじ・醸造アルコール」と書いてあるラベルと
「米・米こうじ・醸造アルコール・糖類」と書かれているラベルが両方貼られています。
初っぱなから雲行きが怪しいw

飲んでみると生らしく若干舌にピリピリと来ます。
味はあっさり目。あんまり特徴はないかな。
ちょっとだけお裾分けしてもらったのでじっくり飲んでみたいと思います。

花垣の生もとと杉勇の純米で迷ったのですが、
花垣の生もとは似たような味が家にあるので購入は先送り。

以下の2点を購入しました。
杉勇 純米 美山錦60%(山形 杉勇蕨岡酒造場)720ML
最上白味醂(千葉 馬場本店)1.8L

今日は休肝日じゃないのでこれから色々味わいたいと思います。

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2006.02.14

酒日記その225-禁酒の日

思い起こすとここの所休肝日を設けてなかったようなので、
しばらくの間休肝日を設けることにしました。
今週末から子供の夜泣きに対応しなければいけないため、
少しは体力を蓄えておかないとね。

ただ休肝日を作るだけでは楽しくないので、
飲める日のご褒美に色々お酒を補充していきたいと思います。
今日はとりあえず2本。

赤坂の鈴木三河屋で
群馬泉 山廃本醸造(群馬 島岡酒造)1.8L
新松戸のますよし酒店で
生もとのどぶ 瓶燗秋火入れ(奈良 久保本家酒造)1.8L
を購入。

群馬泉のラベルは17.10。もう一本後ろには18.2の瓶がありました。
生もとのどぶのラベルは17.9。去年買ったのは16.12だったので違いが楽しみです。
実は能代の遠心分離濁りと迷っていたのですが、
能代が生酒なのを躊躇しているうちに一週間後には商品棚から消えていました。

週末にかけてふさ屋さんと矢島さんでもうちょっと補充です。

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2006.02.11

酒日記その224- 湯島「月」

昨日初めて湯島の日本酒&本格焼酎処・「月」に行きました。
HPには見つけづらいと書いていましたが、近くまで来てから探してしまいました。
確かに場所は把握しづらいかも。
大通り沿いのビルの4Fなんですね。

早速着いたらまずはビールで乾杯。
会社の同僚+元上司の四人で行ったのですが、皆いける口だけあって、
ビールの後はすいすい酒が進みます。

飲んだ日本酒は下記の通り。
福小町純米原酒
笹一ささにごり純米
而今純米無濾過生原酒
梵純米
ふくちとせ大吟醸
黒龍純米吟醸八十八号
善知鳥大吟醸百四拾
臥龍梅純米吟醸

善知鳥は熟成しているだけあって、旨味と辛味が交ざりあった広がりがあります。
喉を通り過ぎていくとじんわり辛口。
この日飲んだお酒で一番かな。

品揃えとしては全体的にフルーティな吟醸香を持った、どちらかといえば甘口の日本酒が多いですね。
そういう系統の日本酒が好きな方にはぴったりかも。
地酒メインで料理の量は少なめ。まあ普通の居酒屋とは違うので問題ないかな。
この日は南蛮漬け、厚焼き卵、砂肝のオリーブオイル炒め、いぶりがっこ、函館焼き等を頂きました。

話が尽きる事もなく、飲み始めたのは8時だったのに、気付いたら閉店時間に。
最後に店長さんと色々お話しました。
酒造りの時期なので、毎週のように全国の酒蔵を回っているそうです。
機動力があって良いですね。
話の内容からも、日本酒が好きでお店をやっているのが伝わってきます。
こういうお店には頑張ってほしいですね。
機会を作ってまた訪れたいと思います。

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2006.02.10

酒日記その223- 神田「きゃら」

平日だというのにがんもさんの音頭で飲み会を敢行しました。
メンツはガンモ、各務、きよみ、りんてつ、私の5名。
場所は神田「きゃら」。このメンバーだと定番のお店です。
子供が産まれたお祝いを兼ねた飲みだったので、平日にこうやって集まってくれるのは嬉しいですね。

まずはビールを一杯飲んで、いつも通り日本酒に移行します。

〈自分で飲んだ酒〉
亀甲花菱 純米吟醸一度火入れ無濾過原酒
赤野 純米吟醸生原酒土佐錦
翠露特別吟醸無濾過
正雪 特別純米雄町
東一 純米?

〈他の人のを味見〉
十四代八反錦
天明純米初しぼり
豊盃純米しぼりたて
来福初しぼり
開運ひやづめ純米
幻舞無濾過生原酒

黒龍垂れ口
酔鯨
佐久の花純米吟醸
十四代焼酎

改めてみるとかなりの量を飲んでいますね(;^_^A
自分が飲んだのか他人のを味見したのかも曖昧です。
お店に貼られている日本酒は一通り頼んだのかな。
臥龍梅など数種類なかったものはさすがに断念。
全体を通して一番好みだったのは佐久の花。
普段買う酒屋に置いていないのは残念ですが、安定した味です。
亀甲花菱も初めて飲みましたが、辛口の良い酒ですね。
同じく初めて飲んだ赤野ですが、味の記憶が飛んでいるのが辛いところ。
美味しかったのに〜

たらふく飲んで最後にラーメンで締め。
さすがに飲みすぎだったので、朝は酒が抜けませんでしたとさ。

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2006.02.08

酒日記その222-群馬泉

燗酒おやぢの隠れ処さんで初めて知りました。
常飲するお酒の一つである群馬泉を造る島岡酒造さんの倉庫が全焼してしまったみたいです。

蔵の方は大変でしょうが復興されることを願うばかりです。

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2006.02.06

酒日記その221- 門門

いつも行く焼鳥屋門門で初めて丹沢山を飲みました。
前に高砂を購入した酒屋さんに頼んで、ピックアップしてもらったとのこと。
また伊東までドライブしたのかな。

丹沢山 純米しぼりたて生若水55%

初めの一口だけ冷やで、残りはぬる燗で頂きました。
細かく香りを覚えていませんが、フルーティーな香りが鼻を擽ります。
味も若く新鮮。突出したものはないけど、安心して飲めるタイプの生酒です。
ぬる燗にするとちょっと没個性的な味になってしまうかも。
家だったら更に熱くしてみたり色々試せるのですが、さすがに断念。
この日はバタバタしていて飲むことに集中出来なかったので、
飲み直したら印象が違ってくるかも。。

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2006.02.04

酒日記その220- 杉勇 しぼりたて

南柏のふさ屋酒店さんにみりんを買いによりました。
土曜日から来週にかけて、続々と新酒が入荷するようです。銘柄は杉勇、岩の井、木戸泉などなど。
花垣の大吟醸生や杜の蔵槽汲み、杉勇しぼりたてが既に入荷されていました。
いつもならじっくり試飲させてもらうのですが、時間に余裕がなかったので断念。
杉勇 しぼりたて生もと仕込み特別純米生原酒のみ試飲しました。
生酒だけど燗でも映えそうな味。生もとのがっちりした味わいが口のなかに広がります。
やや旨味の乗った辛口のお酒かな。

結局買ったのは以下の通り
最上白味琳(千葉 馬場本家酒造)1L×2
サッポロラガー500ML

味琳は嫁さんの実家からのオーダー。気に入ってくれたようです。
サッポロラガーは学生時代中央線沿線の飲み屋で散々飲んだ思い出の味。
たまーに飲みたくなります。
その内店長お薦めのベルギービールに手を出してみるかな。

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