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2005.09.30

酒日記その173-岩瀬酒造

iwanoi01
二件目は御宿にあります岩瀬酒造さんへ。
先に伺った木戸泉酒造と違い、大きい道路に面していません。
車を宿において歩いていったのですが、色々探して迷った末、近くの商店に入って聞くことに。
「すいません。岩瀬酒造さんに行きたいのですが、お分りになりますでしょうか」
「目の前にある小道に入って手前から三件目ですよ」
あっさりと回答を得ましたが、指示されたのはトラックの出入りが大変そうな道。
てくてく歩いていくと、歴史を感じるわら葺き屋根の建物が見えてきました。
大きな煙突も奥にうかがえます。
どうやらここで間違いなさそうです。
中に入っていき、事務所にいる女性に声をかけ、遅くなったが蔵見学を予約した旨を伝えます。
暫くすると蔵元がやってきて、蔵の中を案内してくれました。
蔵元さんは口数が少なくちょっと取っつきづらいですが、
仕事人さんって感じで好感が持てます。

米を蒸す釜はちと小さめですが、がっちりとした立派な釜です。
麹室では実際に行なう作業を道具を示しながら教えて頂きました。
麹室の香りは独特で心地よく感じます。
仕込みタンクでは、通常の仕込みを三段仕込みで行なっている事、一段仕込みで造る酒もあること、3割が山廃造りであること等をご説明頂きました。
一段仕込みでは量を造ることが出来ないため、あまり種類は出せないそうです。

過去に飲んだ岩の井さんのお酒について感想を述べたり色々話し込んでいるうちに、
事務所の2階にあがって試飲する事になりました。

すらりとお酒が並べられ、蛇の目になみなみと注がれていく姿は圧巻です。
隣に嫁さんさえ居なければすべて飲みきっていたでしょう。
試飲させて頂いたお酒は次の通り。

岩の井 大吟醸
岩の井 純米大吟醸
岩の井 月の砂漠純米吟醸
岩の井 吟の舞大吟醸
岩の井 山廃純米吟醸一段仕込
岩の井 総の舞純米吟醸
岩の井 古代米の酒

大吟醸と純米大吟醸を比較すると、純米大吟醸は落ち着いた香り。
大吟醸のほうがより華やかな香りです。味は純米大吟醸に軍配が上がる。
でも純米大吟醸は常飲酒にするにはちと、いやだいぶ高めで手が出ません。

月の砂漠はほぼ地元消費のお酒。でも飲んで消費するのではなく、御宿土産がその殆ど。
そういえば木戸泉でも大原裸祭りという名が付いたお酒を売っていました。
過去飲んだ岩の井さんの純米吟醸のうち、
シマヤPBの山廃純米吟醸 昭平庵が美味しかったですとお伝えした所、
あのお酒は普段の作りでは使っていない岩手産の酒米を使用しているとの事。

吟の舞は先ほど飲んだ大吟醸、純米大吟醸より柔らかい感じ。
東京サミットのときに席上酒として出されたお酒として知られていますが、
アルコール度数が控えめなので日本酒が苦手でお酒があまり強くない人でもいけるかも。

山廃純米一段仕込。これは旨い。
口当たりは濃いめのお酒で、ゴクリと飲むと旨味が喉に広がっていく感じです。
人によって好き嫌いの分かれそうな味ですが、私的には本日のベストヒットでした。
飲んでから時間が経っているので細かい味を確認するのは後程。

千葉県産の酒米である総の舞純米吟醸は甘みのあるふくらみがグー。
よく飲む鍋店の総の舞使用酒と同系統な感じかな。
辛口できりっとしたタイプ好きには勧めないけど、まあまあ万人受けしそうな味です。

古代米の酒は……うーん評価がし辛い。普段日本酒を飲んでいる人から見ると、
日本酒の味ではないので辛口評価になりそうですね。
フランス料理の店で使われたりしていると蔵元がおっしゃっていました。
成る程。洋食とは合いそうな感じ。

悩んだ末、数本購入。
岩の井 山廃純米吟醸一段仕込 1.8L一本
岩の井 総の舞純米吟醸 720ML二本
岩の井 古代米の酒 510ML一本
総の舞は人様へのお土産ということで。
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2005.09.25

MTG-ラヴニカ:ギルドの都 プレリ(千葉)

今回はお酒の話ではありません。

今日はふらっとMTGのプレリリーストーナメントに行ってきました。
りんてつの結婚式でみやけんさんから誘われたのもあるし。
プレリはマスクス以来です。
その頃からまともにマジックをやっていないので、
あんまり勝つ気はしなかったけど、楽しめればOKということで。

午前中に来客があったりしてバタバタしたけど、
14:00からのカジュアルトーナメントには何とか滑り込めました。
結果だけ書くと0-4でDROP。1DUELもとれない情けなさ。
でもひっさし振りに大会に出て楽しかったです。
まあ勝てたほうがより嬉しいのだろうけど、
まともにやっていない人が勝とうなんて虫が良すぎますな。

一応引いたレアは書き留めておきます。
炎まといの天使 (Foil) 白赤マルチ
森の悪霊の堕落者 黒緑マルチ
疑念の陰 青黒混成
三つの夢 白
追われる足跡 青
湿った墓 土地

レアだけみるとそれなりによいカードを引いたかな。
白を入れて天使を使おうかと思ったけど、
白の生物7体中3体が門番の猟犬でパンチ力に不安があったので断念。
今改めてみると以外といけたかも。
結局除去に目が向き、黒青赤に。
パックにあった除去はこんな感じ。
実践から離れていると除去に目がいきがちになります。

最後の喘ぎ×3 黒
すがりつく闇 黒
感電の弧炎×3 赤
ヴォジェクの燃えさし魔導師×2 赤
ヴィーアシーノの牙尾 赤
燃えさしの雨 赤
停滞の監房×2 青

ちゃんと構築できれば1DUEL位とれたかも。
(プレイ感が欠落しているので1勝出来たかもとは書けません)

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2005.09.24

酒日記その172-木戸泉酒造

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今回の旅行で訪れた一件目は大原にある木戸泉酒造です。
古酒のAFSが有名ですが、むしろそれ以外のお酒があまり知られていないような気がします。
事前にふさ屋酒店さんに聞いていたのですが、横に長い蔵ですね。
辿り着く前に入り口はどこかと探してしまいました。

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入り口には杉玉が飾ってあります。
後で気付いたのですが、どこの蔵でも飾ってありますね。
新酒が出来ると青々した新しい杉玉を飾るようです。



事前にアポを取っていたので、蔵元の案内を受けて蔵見学。
まずは二つ並んだ蒸米用の釜を見せて貰いました。
深さ1.8M位の釜は圧巻です。
続いて見た麹室も二つありました。
片方を使用しているときは片方を休ませる。
麹を作っているときは室温を30-40度に保ち続ける必要があり、
雑菌も繁殖しやすい温度なので、大分注意を払っているようです。
最後に仕込みタンクと貯蔵タンクを見させて貰いました。
木戸泉の造りは山廃仕込みですが、
55度の高温で仕込み自家栽培の乳酸菌を使用しているとの事。
結構タンクが並んでいたので現在の石高をお聞きしましたが、大体500石位だそうです。
ここの蔵元さんは饒舌でお話好きですね。
にこにこしながら色々な疑問に答えて頂きました。
次は子供連れでよいから是非酒造りの時期に来て下さい。とも言われました。
来年は生まれたばかりなので無理ですが、再来年でも休みとって行きたいですね。
※ちと修正。蔵元さんではなく杜氏の秋葉さんのようです。

蔵見学をさせて頂いた後、直売所で試飲致しました。
AFS、ニューAFS、自然舞、しぼったまんま、白玉香、5年古酒、10年古酒、15年古酒、20年古酒など。
AFSと自然舞は過去に飲んだ事があるので、他のを買おうと思い一通り試飲したのですが、
飲んだ中では白玉香が一番自分の好み。しかし生。旅の初日で生酒を買うのはなぁ。
悩んだ末購入し、クーラーボックスの中に入れて保管する事に。
二日目以降は保冷剤の追加投入で補う事にしました。

古酒に力を入れているだけあって、古酒の味にまとまりがありますね。
時間が経つ毎にどんどんまろやかになっていきます。
食中酒としてではなく、食前酒として一杯が良い感じかな。

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最後にかわいいオブジェを発見したので激写。
こんな感じに日本酒に囲まれて暮らしたいですな。

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2005.09.23

御宿旅行

やっとこさ夏休みをとって旅行に行ってきました。
旅行といっても同じ県内の名所巡り。
それでも来年から暫くは行く事が出来ません。

朝早く起きて会社に行く時間より早く出発。464→409→128とまわり、
4時間かからずに大原へ。
128沿いの色紙が一杯飾ってある所で伊勢海老尽くしランチを食す。
御宿では月の砂漠&記念館でまったり。
大原と御宿を満喫した後、民宿で海鮮尽くし。
翌日は勝浦、大多喜、長柄をまわって嫁さんの実家へ。
長柄から市川まで90分足らずで辿り着けるのは素晴らしいですね。
嫁さんの実家で羽を休めた後は葛西の水族園へ。
美味しそうなマグロが回遊していました。
後はつかれてぐったりです。

ビール大瓶と日本酒数口程度で爆睡する程疲れたとは思いませんでした。
酒蔵巡りはボチボチと書いていきます。

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2005.09.20

酒日記その171-千葉の酒蔵巡り

今日から夏休みをとって御宿に行ってきます。
千葉の酒蔵巡り2回目ということで、御宿の岩瀬酒造さんと大原の木戸泉酒造さんに伺います。
帰ってきたら詳しい状況をアップしたいと思います。

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2005.09.19

酒日記その170-花垣 米しずく

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ふさ屋酒店へ。
今日は湯燗用の徳利を購入。この徳利で今日から燗を楽しんでいきます。
ついでに前回買った甘酒が嫁さんに好評だったので、
花垣の日本酒を購入。まずは基本からという事で純米酒から。
店長は山廃純米を勧めてくれましたが、
明日の旅行で山廃のお酒を買う予定なので、次の機会にします。

花垣 米しずく純米(福井 南部酒造場)720ML

家に帰って夕飯時に飲んでみました。
すっきりとした吟醸香にほっと一息。「睡龍 生もとのどぶ」、「三重錦 百代の過客」と
普通とは若干毛色の違うお酒がストックに入っているので、
優しく控えめな香りがうれしいです。
味は辛口だけどふくらみがある感じ。ちょっと濃いめの味かな。
すぱっと切れるタイプの辛口のお酒とは系統が違いますね。
どんな感じで変化していくか楽しみです。

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酒日記その169-百代の過客2

昨日一日ちびちび飲んでいましたが、
注いで飲んでいる内に香りがもぁっとした蒸れた香りになってしまいます。
味が美味しくてもこれでは食中に飲む事は難しい。
変化を加えてどうなるのか確かめるために、
一部冷やして、一部燗にして飲み比べてみたいと思います。

※20時追記
冷酒と燗を試してみました。
小瓶に移して冷蔵庫で冷やしたのですが、香りは押さえられるものの、
アルコールっぽさが前面に出てしまいます。
飲みやすくはなるかな。
燗した場合は香りも和らいだ上に、味も良く感じられます。
ちょっと熱めの燗の方が変化を味わえて良いかも。

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2005.09.18

酒日記その168-百代の過客

今日は家具を見に幕張へ行きました。
カーナビ様のご指示通り行ったら渋滞の嵐で2時間たっぷりかかり、
いきなり体力を消耗する事に。

まずは腹ごしらえという事でOUTBACKへ。
定番のブルーミン’ オニオンとアウトバック・スペシャル+ベイクドポテトを完食。
オニオンフライの味的にはTONY ROMAが上かな。
ステーキはミディアムで焼いて貰いましたが、噛めば噛む程味が出てきて良い感じでした。

ランチ後は一通り家具を見て1品購入。
一息ついたらもう夕方なので帰路につく事に。

帰り道に馬込沢の矢島酒店により日本酒を物色。
店長は不在との事でしたが、前々から目をつけていた三重錦の古酒を購入しました。

三重錦 純米吟醸古酒 百代の過客(三重 中井酒造場)1.8L

家に帰って早速飲んでみました。
紹興酒のような香りが強くその点はマイナスですが、
ふくらみのある旨味は結構受け入れやすいと思います。
飲んだ後もしつこく残らずすーっと消える感じ。
なかなかいけるかもしれません。

この前買った睡龍の生もとのどぶも飲みました。
濁り酒として甘い訳でもなく、落ち着いた感じ。
ほのかにお酒の味を感じるのですが、そこまで自己主張はしません。
……これは良い意味でやばいお酒ですね。
旨いし口当たりも良いので飲み過ぎてしまうお酒です。
食べながら飲む食中酒として活躍しそうです。
飲み過ぎ注意と_〆(。。)

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酒日記その167-きゃら

昨日は朝からガンモさん宅に行き、MTGをプレイ。
神河物語ブロックのシールドとドラフトをしました。
メンツはガンモ、真琴、各務、ぞんび、りんてつ、私の6人。

マスクスのプレリ以降まともにカードに触れていないので、
シールドですらまともにデッキがくめません(汗
ドラフトも一手目に赤のドラゴンがレアにいたので色決め打ちで構築。
結果負け負け。
負けてもプレイするのは楽しかったです。
でもカード名とカードの能力位は把握してないとゲームにはならないね。
戦ってくれた方々有り難うございます。

夜は神田西口商店街の中にある地酒居酒屋「きゃら」へ。
ここからかーしまさんときよみさんも合流。
ここでは定期的にお店主催の飲み会が催されています。(次回は11月にあるとの事。)
会費六千円でおいしい料理と7種類の地酒が頂けます。
一升瓶は銘柄が分からないように新聞紙でくるまれています。

今回は前回と違い8人でわいわい飲んでいたので、
細かい感想は残していませんでした。
記憶の限りで書くと、

1.甘い。吟醸香も高い。料理と一緒には厳しいかな。十四代系?
2.飲んだ瞬間若干舌にぴりぴりしたものを感じました。芳醇旨口。
3.さっぱり系。でも淡麗辛口というわけでもなく飲みやすい。
 水のようにも感じるが、ほのかに漂う日本酒の味わいが○
4.芳醇旨口。以上。
5.芳醇旨口…だったような。4,5あたりは記憶が曖昧です。4よりは若干キレがあったかな。
6.甘くて辛くて苦くて…なんというか表現のし辛い味。
 味自体のパワーはそれ程でもないんだろうけど食べる料理毎に味わいが変わるので面白い。
 食中酒向きかな。個人的には今回の7種類の中で一番。
7.甘いけど1よりは吟醸香が控えめ。十四代系?

一通り飲んだ後それぞれの銘柄が発表されました。
1.くどき上手 純米大吟醸
2.東一 純米吟醸
3.翠露 特醸
4.南部美人 純米吟醸ひやおろし
5.鳳凰美田 純米吟醸ひやおろし
6.石鎚 純米ひやおろし
7.十四代 吟撰

十四代の吟撰は前回飲んだときと随分印象が違います。
十四代らしくない落ち着いたよい味だと思っていたのですが、
今回飲んでみたらやっぱり十四代な感じでした。
石鎚はパフォーマンス高いですねぇ。
一緒に飲んだみんなそれぞれ評価が分かれていましたが、
私的には家飲み用に一本欲しい所です。

飲み会終了後は皆と別れて徒歩で新御茶ノ水駅へ行き、帰宅。
結構酔いが回っていたので、家で日本酒は飲めませんでした。

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2005.09.16

酒日記その166-生もとのどぶ

会社帰りに新松戸駅から徒歩数分の酒屋、ますよしへ。
久保田会の旗登りが目印っちゃぁ目印かな。
新松戸ダイエーの裏手通り沿いにあります。

前々から気になっていた睡龍を買ってみようと思っていましたが、
店の中を見てみると奥播磨など飲んでみたいお酒がごろごろしています。
しばし悩んだ末、

生もとのどぶ(奈良 久保本家酒造)1.8L
を購入。裏にはH16.12の印字。表には瓶燗のシールが貼られています。

以津美の残りを夕食時に飲んでしまったので、今日はこれ以上飲めません。
寝るときにでも一口だけ飲んでみようかな。
以津美は1合を燗で、残りを常温のままで頂きました。
夜は寒くなってきたので今後はお燗がもありかな。

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希須美

昼に担々麺を頂きました。場所は赤坂の「希須美」。
入った感じ小綺麗な雰囲気だったので、出来てそんな入っていないのかな。
担々麺の4辛はそこまで辛くなかったのですが、量が多め。
一緒に行った同僚は普通程度の盛りと言っていたので、
胃が小さくなっているかなぁ。昼食後は若干体が重たかった。
辛さにも対応できなかったようです……

先月今月と3回ラーメン屋に行きましたが、
いずれもボディーブロウのように体にダメージを与えてくれました。

昔好きだったものが体に合わなくなっているのかも。

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2005.09.15

酒日記その165- 以津美 特別純米

家に帰ってから飲んでみました。
実際は月曜日に開栓したのですが、冷蔵庫から取り出してすぐの冷えた状態では、硬さを感じて美味しく味わえませんでした。
開栓して二三日たつと、大分落ち着いた味わいになります。
でもちょっと酸が出すぎていて万人受けはしないかな。現時点でも美味しいのはもちろんですが、もっと寝かすと更に良くなるかも。
サンプルとしてもらった純米吟醸は、すでに丸みをもった旨味が乗っている味わいです。
現時点では純米吟醸がやや優勢。延びしろがわかりませんが、純米も熟成すればどんどん味が乗ってくるから追い抜くかも。

うちの四合瓶には残り1合ちょっとしか残っていないので、変化を楽しむ前に無くなってしまう。

乾坤一は辛口とキレだけではなく、時間が経つにつれ更に味が乗ってきています。
こちらも残り1合位。

今の仕事が一段落ついたら酒量も落ち着くかな。

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2005.09.13

酒日記その164- 赤坂壌

仕事上でイライラした事があったので、真直ぐ帰らず前から気になっていた飲み屋へ。
嫁さんも実家に帰っているし、寄り道への障害は財布以外にはない。
行った場所は赤坂にあるカジュアルな立ち飲み屋「壌」です。

お酒一杯500円おつまみ300円均一の明朗会計。
日本酒も吟醸、純米クラスが10種類程揃っています。
ちょっと悩んだ末来福純米生をオーダー。甘口で気持ちを落ち着けるのに丁度よい。
見た感じ容量は120ML位かな。
管理状態もなかなかでした。ひねていなかったと思いますが、ひねは嫌いではないので気にしていないだけかも。

ツマミは頼まず一杯だけで〆。ストレスを感じた時に深酒はいかんね。

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2005.09.12

酒日記その163- 乾坤一純米辛口

昨日やっと開栓しました。
香りは穏やか。口に含んでみると切り口の鋭い辛さがじわーっと。飲んだ後のキレもよいです。
青物の刺身に合いそうです。こうなると一昨日の英断が悔やまれます。
夕飯にあまーい鰺の刺身を食べたのですが、前日の飲みすぎを反省して、日本酒を飲まなかったのです。

実際に合うか試してみたかったかも。

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2005.09.11

酒日記その162-ふさ屋酒店

今日は流山にあるふさ屋酒店に日本酒を買いに行きました。
流山とは言っても南柏-北小金間にある旧水戸街道沿いにあります。

杉勇(山形)を東葛地区で唯一扱っている店で、
地元千葉のお酒も木戸泉、岩の井、福祝が売られていました。
店長さんも気さくな方で、色々試飲させて頂きました。
・よい日本酒は燗で飲んでもおいしい酒。
・冷えすぎた酒は味が分からなくてイマイチ。
・冷蔵庫保管の酒も飲む暫く前に出して、常温に近い方が味をしっかりと感じられてよい。
等々意見が合う、よい雰囲気を醸し出していました。

知ったきっかけは木戸泉さんに松戸近郊の取扱店を聞いた事から。
流山と聞いて一瞬躊躇しましたが、
調べてみたら自転車で通える距離である事が分かり、
本日無事に伺う事が出来ました。
・・・と言いたいのですが、お店に居るうちに大雨に遭い、
店を出るに出られない状況に(--;

雨が弱まった頃をねらって店を後にしましたが、
途中雨足が強まりびしょ濡れに。
上半身は店長さんに上着をお借りしたおかげで濡れずに済みました。

購入したのは以下の2点。
花垣のあまざけ(福井 南部酒造場)510ML
以津美 特別純米-夢錦(山形 鈴木酒造)720ML

他にもおいしいお酒がそろっているので、
これからまわる酒屋リストに入れて一通り試してみたいです。

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2005.09.10

酒日記その161-きゃら

同僚や元上司を連れて神田のきゃらへ行きました。
瓶ビールで少し喉を潤した後は延々と日本酒モードに突入。
みんなで飲んだ酒で記憶しているのは下記の通り。

豊盃(青森)
翠露(長野)
石鎚(愛媛)
佐久の花(長野)
十四代(山形)本丸、吟撰
泉十段(山形)
黒牛(和歌山)

十四代の吟撰は辛口だけど旨口。これだけ値段が張りましたが、
それに見合った美味しさでした。
来週末はMTGな面々と行く予定。

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2005.09.09

永福大勝軒2

評価はあとでとしていましたが、心にやや引っ掛かりが残っています。
機会があれば東池袋の大勝軒などをたべて比べてみたいですね。
ただ難点は量。どちらかといえば小食なので、ラーメンをがっつりたべると胃がもたれます。
数年前の+20KG位ふっくらしていた時代は、激辛にして替玉&ライス完食でも平気だったのですが…

体調が良い時を選んで挑戦してみます。

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2005.09.08

酒日記その160-雪中梅 本醸造

今日は親父の誕生日という事で日本酒をプレゼントしました。
購入は赤坂 鈴木三河屋。会社から近いのはよいですね。

雪中梅 本醸造(新潟 丸山酒造場)1.8L

仕事の後実家に寄ってプレゼント。
軽くビールで喉を潤した後、一緒に一杯飲みました。
三梅として名高い酒だけど、親父も私も飲むのは初めて。
軽く口に含んでみると美味しさが一面に広がります。
おいしい!これが本醸造かとびっくりしました。
他のお酒なら吟醸酒クラスの値段がしましたが、
それに見合うだけの味があります。

甘口だけどべたつかず、しつこさがありません。
さらっと喉を通っていく優しさがあります。
ふわぁぁっと溶けていく感じ。
これは日本酒が好みでない人も楽しめるお酒ではないでしょうか。
親父も喜んでくれたので何より。

私自身は自分用に乾坤一特別純米辛口(宮城 大沼酒造店)720MLを購入。
寝る前に一口だけ飲んでみる事にします。

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2005.09.07

酒日記その159-木戸泉 自然舞

雁木があっという間になくなってしまったので、
当初の予定より若干早く開栓。
木戸泉酒造の日本酒はAFSしか飲んだ事がないので、
ワクワクしながら開けました。

一口飲んでみるとはっきりした酸と濃厚な旨味。
どっしりとしているので万人向けではないかもしれませんが、
個人的にはものすごーく好みなお酒。
香りもかなり出ていますが、吟醸香とは違います。
山廃の酸、苦み、ひろがり、旨味が感じられる香りです。

大原かぁ。蔵見学に行きたいなぁ。

木戸泉からのお知らせを見ると、
10/20(木)に千葉の酒フェスタが行われるようです。
個人的には会社を午後休して参加する事を決めました。
有給取得の確認をすると共に、メールを送って確認をとらねば。

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2005.09.05

永福大勝軒

昼の弁当も無かったし、たまたま永福町に行く用事が重なったので、行列の絶えないラーメン屋に行ってみました。

時間を外して行ったのでそこまで長時間並びませんでしたが、雨にも関わらず列が途絶えません。
初めての来店ですので基本の中華麺を注文。暫くして出てきたのは、普通の店では特盛りと名が付きそうなでっかい器。
二玉分位麺が入っているようです。基本が1050円なのもやや納得。
スープは鰹節と煮干しをベースにした一見ありきたりのお味。具はチャーシューとメンマのみ。
量が多いのであつあつのまま食べるのはちと大変。
でもぬるいスープのラーメンは味が落ちるので、いつもの2.5倍のスピードで頂く。

一度食べたら癖になる味とのことなので、評価はちと先かな。
醤油ととんこつで比較にはならないが、先月久し振りに食べた浦安マルバのほうが好み。
まあマルバのラーメンを食べた後、胃もたれが翌日昼まで続いたけど(^^;

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2005.09.04

酒日記その158-小金宿まつり

小金宿祭りに行ってきました。
姪っ子が盆踊りに参加したのですが、北小金で独自の盆踊りを作っているようです。
私の記憶が確かなら、私が子供の時は無かったような気がします。

出店で日本酒を売っていましたで、当然購入。
大カップ500円、小カップ300円でしたが、小カップ2杯で500円にまけて貰いました。
飲んだお酒は下記の通り。

あぶくま 純米(福島 玄葉本店)
亀治好日 純米吟醸亀の尾(山形 鯉川酒造)

鯉川酒造は亀の尾発祥の酒蔵ですよね。
ひょんな所から色々発見があるものです。

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酒日記その157-すき焼きde日本酒

昨日は近所に住んでいる会社の同僚を招いて夕食を囲み、
同僚の連れてきた彼女さんと四人で美味しく頂きました。

残暑続く中、豪勢にすき焼きを振る舞った・・・と言いたい所ですが、
メインのお肉を持ってきてくれたのは会社の同僚でした(^^;
凄いサシが入っていて、高級感バリバリな霜降り牛。
何でもキロ1万は下らないとか。自分で買う事はなさそうなお値段です。
始めはさっと焼いて肉本来の味を味わった後、割り下を投入してすき焼きモードへ。
そのタイミング位からビールを止めて日本酒を味わい始めます。

日本酒は
賀茂金秀 特別純米&秋の便り
雁木 純米無濾過ひやおろし
の3種類を頂きました。同僚的には特別純米が一番美味しかったそうです。
確かに開栓当初のトゲトゲ感がなくなり旨味が出てきていたかな。
賀茂金秀がすべて無くなり、雁木も半分位開けてしまいましたが、
楽しく歓談しながら飲む酒ってのはたまりませんね。
味の記憶が曖昧なので、雁木の味は今日にでも再確認したいと思います。

7時位から12時位までじっくり飲み交わした後に解散。
ちょっと(いや大分?)同僚が壊れ気味だったので、二日酔いになっていないか心配です。

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2005.09.03

酒日記その156-雁木&木戸泉

会社帰りに鈴木三河屋へ。
父親の誕生日がもうすぐなので、プレゼント用のお酒を物色。
自分も飲んだ事がない有名銘柄「雪中梅」辺りをプレゼントするのも有りかなぁ。
誕生日の日に改めて買いに来ようと思います。
自分用には以下の2点を購入。

木戸泉 自然舞(千葉 木戸泉酒造)720ML
雁木 純米無濾過ひやおろし(山口 八百新酒造)720ML

雁木は何品か試飲させてもらった上で決めました。
他の候補は天青 特別本醸造(神奈川)、貴 特別純米(山口)。
この三つの中では雁木のひやおろしが一番食中酒向きでした。
木戸泉は千葉に住んでいるのにAFS位しか飲んだ事がないので、
地元の酒を味わってみようと購入。
AFSとは方向性が全然違うとの事なので、これから楽しみです。

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2005.09.01

酒日記その155- 加賀屋

仕事帰りに上司に連れられて新橋へ。
上司行きつけのお店。前回は門前仲町「魚三」。ということから大衆居酒屋系だと思っていましたが、辿り着いた所は「加賀屋」。
名前だけは知っていましたが、入ったのは初めてです。
生ビールを一杯頂いた後はホッピーフェィズに移行。
大体外1中3位のペースでぐびぐび飲んでいく。ホッピーはハイリキと共に学生時代の思い出が詰まっているので、味わう旨味も二割増です。

ツマミは葱山盛りのやきとんとレバ刺し。
いやー、やきとんの上にこれでもかと葱が乗っかっているのは、今まで見たことがなく新鮮でした。
シロもガツみたいに肉厚なのに、さくっと噛み切れてふんわりジューシー。こいつはお薦めです。

最後に置いてある日本酒を注文。
黄桜山廃仕込生貯蔵酒300ML
アルコール度数13-14と若干低め。味もやや辛口で全体的に薄く、特徴のある味ではありませんでしたが、飲むペースが抑えられたので二日酔いにならずに済みました。
ちびちび飲んでいる合間に、上司がハイペースで中を注文していましたから(汗

4時間弱いて一人あたり3.5K。彼女や嫁さんを連れて行く雰囲気ではないけれど、同僚や友人と飲みに行くには良い場所かな。

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