酒日記その154- 賀茂金秀 その2
先日買った2種類を飲み比べてみました。
特別純米…開栓初日。香りは爽やかなのですが、口に含んでみると舌にピリピリくる感じ。口の中に残る旨味と喉越しの余韻をあわせても、若い&硬いという印象でした。
二日目となると空気に触れたことからか、硬さがとれまろやかな味わいに変化しました。ピリピリとしたものもありません。これは美味しい。一日でここまで変化するとは思いませんでした。
これなら○ですね。
秋の便り…いわゆるひやおろしです。昨日開けたのですが、蔵でじっくりと寝かされた分、角がとれて旨味が増しています。開栓初日の評価を比べると、こちらに軍配があがるかな。
この日の肴は秋刀魚の塩焼きと米茄子の田楽。今年の秋刀魚は既に何回か刺身で頂いたのですが、塩焼きは初めて。脂の乗りは並ですが、焼き魚の旨味を存分に味わいました。するすると日本酒も進んでしまいます。
今年の秋刀魚も大漁なようで、刺身でもいける生秋刀魚が一尾50円。うまい魚が安く手に入るのは喜ばしいのですが、そんなに安くて漁師さんの生活は大丈夫なんでしょうか。
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